アベンジャーズVSアベンジャーズ
異世界からの戦士
バイオハザード
アリス・アバーナシー
「ヴヴヴヴ……」
私のいる館の外から、あらゆる化物達の声が聞こえる。空を飛ぶものや、四足歩行の者。人型の者など、多数存在している。
私の名前はアリス。バイオハザードにまみれたこの世界で生きる戦士だ。
私は巨大企業【アンブレラ・コーポレイション】で働いていた。しかし、アンブレラの社長によって体にある改造を加えられた。それは、特殊能力。私はこの力を使い、仲間を精一杯守る。
「アリス」
この男がアンブレラの【元】社長、アルバート・ウェスカー。コイツといるのは不本意だが、周りはバイオハザード達に囲まれている。
「北側通路の門が突破された。手伝え。クリスやクレアも既に向かった」
「………分かったわ」
私は戦闘装備を身に纏い、北側通路にある門へと向かう。
「……なんっ……!?」
門の前はバイオハザード達で埋め尽くされていた。最早、遅い。私はその事を伝えようとすると、空から何匹ものバイオハザードが現れる。私は応戦体制になるが、発砲する前に捕まり、空へ飛ばされた。
「離しな………さいっ!」
ガオン!とショットガンを鳥型バイオハザードの顔に撃つ。私を掴む足の力が抜け、落下が始まる。ワイヤーを壁にかけようとするが、間一髪で刺さらなかった。
そのまま重力に従い、体はバイオハザード軍団の中へと落ちていく。死を覚悟した私。
しかし、いつまでたっても地面に落ちた感触がない。それどころか、ふわっと地面に落ちた。いや、置かれた感触だ。うっすらと目を開けると、周りは森。バイオハザードの1匹もおらず、空は青々としている。
「……ここは……どこ……?」
まったく身に覚えのない場所だ。取り合えず私は、1歩1歩、この森を進み始めた。
バイオハザード
アリス・アバーナシー
「ヴヴヴヴ……」
私のいる館の外から、あらゆる化物達の声が聞こえる。空を飛ぶものや、四足歩行の者。人型の者など、多数存在している。
私の名前はアリス。バイオハザードにまみれたこの世界で生きる戦士だ。
私は巨大企業【アンブレラ・コーポレイション】で働いていた。しかし、アンブレラの社長によって体にある改造を加えられた。それは、特殊能力。私はこの力を使い、仲間を精一杯守る。
「アリス」
この男がアンブレラの【元】社長、アルバート・ウェスカー。コイツといるのは不本意だが、周りはバイオハザード達に囲まれている。
「北側通路の門が突破された。手伝え。クリスやクレアも既に向かった」
「………分かったわ」
私は戦闘装備を身に纏い、北側通路にある門へと向かう。
「……なんっ……!?」
門の前はバイオハザード達で埋め尽くされていた。最早、遅い。私はその事を伝えようとすると、空から何匹ものバイオハザードが現れる。私は応戦体制になるが、発砲する前に捕まり、空へ飛ばされた。
「離しな………さいっ!」
ガオン!とショットガンを鳥型バイオハザードの顔に撃つ。私を掴む足の力が抜け、落下が始まる。ワイヤーを壁にかけようとするが、間一髪で刺さらなかった。
そのまま重力に従い、体はバイオハザード軍団の中へと落ちていく。死を覚悟した私。
しかし、いつまでたっても地面に落ちた感触がない。それどころか、ふわっと地面に落ちた。いや、置かれた感触だ。うっすらと目を開けると、周りは森。バイオハザードの1匹もおらず、空は青々としている。
「……ここは……どこ……?」
まったく身に覚えのない場所だ。取り合えず私は、1歩1歩、この森を進み始めた。
作品名:アベンジャーズVSアベンジャーズ 作家名:ハネイン