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機動戦士ガンダムRSD 第6話 世界の終わる時

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そんなガンダムサイガーMk-2の前に1機のモビルスーツ形態のムラサメがビームサーベルを構えて現れた。
「読んでいたさ」
 サオトメは、そういうとムラサメのビームサーベルの斬撃を姿勢を低くして回避すると60mmバルカン砲を撃った。
しかしシールドで防がれた。
両機は、ビームサーベルとカスタム・ビームザンバーでつばぜり合いをしたがムラサメはビームサーベルごと右腕を切られ頭部を蹴られた。
ムラサメは、姿勢を正すとフロントアーマー内のミサイルを撃ってきた。
サオトメは、全て回避するとそのムラサメに接近した。
「俺の前に立つな」
 サオトメは、パイロットに警告した。

                 ※

 1機のモビルスーツ形態でビームサーベルを持ったムラサメは、一瞬の隙をついてガンダムサイガーMk-2の前に現れた。
「俺たちの故郷を焦土にしたやつらが堂々と生きるな」
 パイロットは、そういうとガンダムサイガーMk-2に切りかかったが回避され頭部バルカン砲で反撃された。
それをシールドで防いだ。
再び2機は、つばぜり合いになったがビームサーベルごと右腕を切られた。
「このパワーは、何だ?」
 パイロットは、よもやマン・マシーンの動力源が核融合炉だとは予想できなかった。
姿勢を正すとハヤテを撃ったが回避された。
残ったモビルスーツ隊とガンダムサイガー2機は、大気圏突入を始めた。

                  ※

 ミネルバとガーティー・ルーは、大気圏突入準備に入った。
「降下シークエンス、フェイズ2」
 ミネルバでは、アーサー副艦長が命令した。
「インパルスとマユ少尉のザクは?」
 タリア艦長が尋ねた。
「駄目です。
位置を特定できません」
 メイリン軍曹が絶望しながら答えた。
「シン中尉、マユ少尉、聞こえていたら返事をしてください」
 メイリン軍曹は、必死にシン中尉とマユ少尉に呼びかけた。

                  ※

 サトー少佐は、大気圏に突入しながらも必死に黒いガンダムサイガーに正面から接近した。
「我等のこの想いを今度こそお前らに」
 しかし黒いガンダムサイガーは、ビームサーベルでゲイツハイマニューバのコックピットを貫き撃墜した。
 直後1機のモビルスーツ形態でビームサーベルを持ったムラサメが白いガンダムサイガーの目の前に立った。
「我々の故郷を照度にしたやつらが大きな顔をするな」
 そういうと白いガンダムサイガーをビームサーベルで切ろうとしたが姿勢を低くして回避された。
反撃にバルカン砲を撃ってきたがシールドで回避した。
両機は、再びつばぜり合いになったがビームサーベルごと右腕を切られて蹴られた。
「このパワーは、何だ?」
 パイロットは、まさかマン・マシーンの動力源が核融合炉だとは思いもしなかった。
何とか姿勢を正すとハヤテを撃ったが回避され接近された。
そしてムラサメは、コックピット部分から胴体を上下真っ二つに切られ撃墜された。

                  ※

 サオトメは、色の新型モノアイ量産機と合体換装型ガンダムをメガビームライフルで狙ったが帰艦しようとしてたので攻撃をやめた。
その時1機の1機のモビルスーツ形態でビームサーベルを持ったムラサメが眼前に現れた。
「読んでたよ」
 ビームサーベルの斬撃を姿勢を低くすることによって回避すると60mmバルカン砲で反撃したがシールドで防がれた。
両機は、再びつばぜり合いになったがムラサメはビームサーベルごと右腕を切られて蹴られた。
ムラサメは、何とか姿勢を正すとミサイルを撃った。
サオトメは、ミサイルを回避すると接近しコックピット部分から胴体を上下真っ二つに切り撃墜した。

                  ※

 インパルスガンダムは、何とかザクファントムをけん引して地球の重力から抜け出そうとしていた。
しかしザクファントムのマニピュレーターは、インパルスガンダムのマニピュレーターをつかんでいたがあまりの負荷に軋み機能不全となり手を離してしまった。
ザクファントムは、まっすぐ地球に落ちて行った。
インパルスガンダムもそれに伴いバランスを失い地球に落ちて行った。

                  ※

 ドゴス・ギアの艦内でクーパー中尉は、ため息をついていた。
(今度のクリスマスは、どうしよう。
理想は、あるがそれを実現させる力がない)
 クーパー中尉は、自らの非力さを嘆いた。
そこに軽い挨拶をしたミサキ中尉が来た。
「ああ、ミサキ中尉か」
 クーパー中尉は、そっけなく答えた。
「浮かない顔してどうしたの?」
 ミサキ中尉は、気になって聞いた。
「そんな顔をしてたか?」
 クーパー中尉は、ミサキ中尉に指摘されて驚いた。
「うん」
 ミサキ中尉は、心配しながらうなずいた。
「腐った魚みたいなにおいをまき散らせてた」
 ミサキ中尉は、現在のクーパー中尉の状態を言った。
「それを言うなら魚みたいな目だろ」
 しかしミサキ中尉が言った言葉をクーパー中尉が訂正した。
「ケアレスミスってやつね」
 ミサキ中尉は、クールに言った。
「そもそもお前の性格がケアレスミスだよ」
 ミサキ中尉は、上官には真面目な態度で接するが同僚や下僚に対しては砕けた態度で接する。
その砕けた態度が少々度が行き過ぎることがある。
「ちょっとうまいことを言ったわね」
 ミサキ中尉は、クーパー中尉の突っ込みを感心した。
「『ちょっとうまいことを言った』とかじゃなくて失礼なことを言ったとか反省しろよ」
 クーパー中尉は、頭を支えながら突っ込んだ。
「しない、しない」
 ミサキ中尉は、笑いながら拒否した。