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主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~

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エルヴィーラ「…抜かりないその姿勢、凄い」


アリア「誇り高きポケヴェールの広報としてこれくらいは当然のことですわ」


 アリアは鞄からノートパソコンを取出し、今度ジョウト地方のシロガネタウンにて開催される、『ワールド・チャンピオン・リーグ』、『ワールド・チャンピオン・フェスティバル』の第2回予選選考会について調べ始める。ポケヴェールの情報担当としてその抜かりない姿勢に、改めて感心する他の面々。


カトリーナ「私達も、うかうかしていられませんわ。この間のサトシ様達の他にも、私達の脅威となられるトレーナー、コーディネーターは世界じゅうに存在します」


ドリス「そうね。今まで以上に厳しいものになりそうだわ」


エルヴィーラ「…学院のみならず一国の代表としての重みも背負っている。プレッシャーは並大抵のものじゃない」


アリア「私のように、選手をサポートする役割も重要になってきますわ」


 『ワールド・チャンピオン・リーグ』、『ワールド・チャンピオン・フェスティバル』は基本的に個人戦であるが、これは後に開かれるチームトーナメントの代表メンバーを決定する上で、ひとつの選定基準となっている。ちなみに、このチームトーナメントのチームは、国・地域単位でメンバーが選抜される。


ドリス「兎にも角にも、私達の努力と成果を全力でぶつけていかなくちゃ」


カトリーナ「えぇ。私達の持てる力を存分に発揮しなくてはなりませんわ」


エルヴィーラ「…目の前の事に集中」


アリア「皆様、気合は十分ですわね。サポート役の私としても腕がなりますわ」


 各人それぞれ出場する世界大会に向けて意気込み、それぞれの役割を再認識した四人はポケヴェールへと戻っていったのだ。


続いて後書きというなの裏側





ドリス「今回は私達メインの話だったわね」


カトリーナ「話の中で、オリジナルのお菓子も登場しましたわね」


天の河「ミツハニーのハニークッキーのことか。あれはこの間のアニポケ見て、即座に思い付いた代物だ。それとせっかくだから、ポケモンに関するオリジナルの商品も作ったら面白いかなと思って」


アリア「全国的に有名ということは、今後も作中で出てくることはあるのですね」


天の河「まぁ、そんなところ。このクッキーの他にも予定はあるけれど、それらはまだ検討中」


エルヴィーラ「…なんだか楽しみになってきた」


天の河「確証はないけどね。さてと、最後になりますが、今回もここまでお読みいただきありがとうございます」


アリア「これからも、作者様の作品をよろしくお願いしますわ」