主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~
シゲル(ははぁ、そういうことか。君も罪作りな男だね、サートシ君。でも、サトシはこういうのには鈍いからね、ヒカリは相当苦労するだろうね…)
シゲルはヒカリの様子を見て、ヒカリがサトシに好意を抱いていることに気づく。ただ、サトシが恋愛に対して超が何個も付くほどの鈍感だということを知っているため、どうしたことかと思うシゲルであった。
サトシ(ヒカリ顔が赤いけど、熱でもあるのかな…)
サトシ、この場合の顔が赤いのは熱があるからじゃないんだよ(汗) by. 天の河
サトシ「ヒカリ、もし嫌だったら近所で泊めてもらえる場所を探すけど…」
サトシはヒカリが拒否することを考えて、他にヒカリが泊まる場所を提案する。一つにオーキド研究所があるのだが、生憎現在研究資料が山積みでとても人が泊まれる状況ではない。ちなみにオーキド研究所に助手として入っているケンジは、シゲルの家で寝泊まりしている。
ヒカリ「ううん! 全然嫌じゃない! ふつつかな娘ですがよろしくお願いします!」
サトシ「? そうか、それならよかった」
想い人と二人っきりで寝泊まりできるヒカリには断る理由がないので、意味深なセリフとともにサトシの提案を承諾する。
シゲル(ヒカリ、最後のは嫁入り前の娘が相手方の両親に言うセリフだよ(汗))
思わず出てしまったであろうヒカリの意味深な言葉に苦笑いを浮かべるシゲル。とはいえ、サトシの家で一夜を明かすことになったヒカリ。その際にも一波乱あるわけなのだが、それはまた次回。
続く...
後書き
長いうえに、なんなんだこの無茶苦茶な展開は...。
こんな駄文でしたが、読んでいただきありがとうございました。
作品名:主人公惣受け物語~アニポケ・カントー編~ 作家名:天の河