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「本当はあたしも一緒に戦いたいわ。けれど、その願いは叶わない。だったらせめて、ロビンの骸を守りたい。みんなが帰ってくる場所をなくしたりはしない」
「姉貴……」
　シンは、ヒナの悔しさが分かるような気がした。
「分かったのなら、ロビンの事はあたしに任せてデュラハンを討ちなさい、絶対にね」
「……分かった、姉貴の思い、ロビンの無念、無駄にはしない」
　シンは決意を固めた。
「行こう、ガルシア、みんな！」
　ガルシア達は頷き合う。
「ああ、行こう。必ずデュラハンを倒し、世界を救おう。そして、ロビンの仇を討つ！」
　仲間をデュラハンに殺され、意気消沈していたガルシア達だったが、今、思いは一つとなり、デュラハンを倒す意志を固めたのだった。