二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
伝説の超ニート トロもず
伝説の超ニート トロもず
novelistID. 58424
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

ドラクエ:disorder 歪みゆく英雄譚の交錯 第1話

INDEX|3ページ/3ページ|

前のページ
 

アレン「そうだ、ロト様は・・・」

ムーン「え?」

アレン「見たんだ・・・さっき、あの暗闇の世界で」

サマル「アレンも見たの!?」

思わずがばっと顔を上げる。
その時誰かに、トントンと肩を叩かれた。



1日目 01時21分 ―ロト―


まずみんなで話をする必要があるな・・・。
それぞれ名前くらい知っておかなければ。

もうほとんど全員が意識を取り戻しているようだった。話をしている者もいる。
俺は近くにいる人から順に、とりあえず体調などを聞いて回った。

あの真っ暗な世界で声をかけてきた青髪の青年と、一緒にいた緑髪の青年とも話をした。
そしてさっきから3人で話している・・・青い頭巾にゴーグルのようなもの――後ろからなのでよくわからないが――を着けた青年、少し背が小さい緑色の服を着た少年、白いローブに赤い頭巾をかぶった少女。

話を聞こうと思い、端にいる緑の子の肩をトントンと叩いた。

するとその子は振り返り、俺の顔を見た瞬間目を見開いて静止した。

となりにいる2人も俺を見て、同じように凍りついている。

ロト「・・・・・・・・・・?」

・・・え、まさか。
俺の後ろに何かいるのか?

俺は後ろを振り返り何もいないことを確認し、声をかける。

ロト「えっと・・・どうかしたのか?」

サマル「・・・ロト・・・様・・・・・!?」

ロト「え?」

なんで俺の名前を・・・

アレン「あなたは・・・まさか・・・」



________________________
___________________