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伝説の超ニート トロもず
伝説の超ニート トロもず
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ドラクエ:Ruineme Inquitach 記録006

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“Joushret Evlle Poorella”  “最後には死が待つだけ”


Iubevlabe jouduress Luo bepragoss dowlle Joushret Evlle Poorella

Aujouwono gioanuju doyahlevy saeju wahz wajue duete
Jupput erella,Jupput ramah

Lofuelett woduor Ior pura odoru Fuwra eah pfagious Arah oju lummo egguiruor

Douvet plavie jouduressue Douvet plagoss djou  Ret Joushret Evlle Poorella

「凄惨な悲劇を嘆こうと 類稀な幸福に微笑もうと 最後には死が待つだけ

血の滲むような努力も 誰かを思っての儚い自己犠牲さえも
全てが無意味、全てが虚しい

摂理が生まれて 何かがまた滅びゆく いつも決まって 万物の真の姿はこんなにも滑稽

そして私達もまた苛まれ そして私達は悟るのだ そう 最後には死が待つだけ」


Makivila wiethness makithuiyu ruo epness Joushret Evlle Poorella

Addurilla couwaworllo resshopuwor purala asowajoudo
Jupput erella,Jupput ramah

Eafu elenu woduor Ietz mouwa odoru Fuwra eah pfagious Mi racko juzzuer epurepurtz Luet

Makivila wiethness makithuiyu ruo epness Joushret Evlle Poorella

「救済を求めようと 救済を施そうと 最後には死が待つだけ

憎悪と怒りに視界を奪われ 絶望に身体を蝕まれゆこうとも
全てが無意味、全てが虚しい

新たに神は生まれ 古きものは滅びゆく いつも決まって どんな結末も最後は消えてお終い

救済を求めようと 救済を施そうと 最後には死が待つだけ」

GIureve ur ver serish GIureve ur siou serishu
Sei,ish Sei,ish Laviet bulou yah!

GIureve ur rosh serishu GIureve ur lalla sasva ish! Ievet,Ievet lalla veivut?
Ievet,Ievet lalla veivut?

Joushret Evlle Poorella!

「そんなことよりも 紅茶が欲しい そんなことよりも あなたと話がしたい
はい、頷いて はい、頷いて それだけで万時解決!

そんなことよりも 心が欲しい そんなことよりも さあ 頷いて! 何、何が欲しい?
何、何が欲しい?

どうせ最後には死んでしまうのに!」


Douvet plavie jouduressue Douvet plagoss djou  Ret Joushret Evlle Poorella

Aujouwono gioanuju doyahlevy saeju wahz wajue duete
Jupput erella,Jupput ramah

Lofuelett woduor Ior pura odoru Fuwra eah pfagious Mi racko juzzuer epurepurtz Luet

Douvet plavie jouduressue Douvet plagoss djou  Ret Joushret Evlle Poorella!

「そして私達もまた苛まれ そして私達は悟るのだ そう 最後には死が待つだけ

血の滲むような努力も 誰かを思っての儚い自己犠牲さえも
全てが無意味、全てが虚しい

摂理が生まれて 何かがまた滅びゆく いつも決まって どんな結末も最後は消えてお終い

そして私達もまた苛まれ そして私達は悟るのだ そう 最後には死が待つだけ」



━─━─記録006 Felzert,Papulae,Schreh



「・・・今度はやたら楽しそうなメロディーだな。なんか気分を明るくする効果がある旋律なのか?」

部屋にいる半数の人間が静かに眠りに落ちている。何時間も聞いていたおかげか、彼らの発する独特な音にもずいぶんと慣れてきた。潜在意識に作用するメロディーに乗せて紡がれる言葉にも。

ひとつ欠伸をして、ベクスター博士はコーヒーのカップをテーブルに置いた。

「さあ、どうだろうな。音の響きにもいくらか催眠効果を忍ばせてあるから」

すると、テーブルに並べられている奇妙な物質を眺めていた青い髪の青年が歩み寄ってきて、苦笑いしながらソロに何やら話しかけた。

「・・・・・・やたら明るいメロディーに死ぬほどネガティブな歌詞はやめろ、だってさ」

「・・死ぬほどネガティブな歌詞だったのかよ」

「俺はそうは思わないんだけどな。要約すると“どうせ死ぬんだから気楽に行こうや”だ」

「ふーん。・・・自分に対する皮肉?」

「・・何か勘違いしてないか?確かに俺という存在が消えることはないが、やろうと思えばいつだって永遠の眠りにつくことはできる。まだそうするべきじゃないってだけだ」

ベクスター博士は肩をすくめて、ノーメマイヤー端末を弄る手を再び動かし始めた。もうかれこれ4時間近く記録を書き続けているが、まだまだ頭の中に染み込ませた情報は腐るほどある・・・はず。
こうしていちいち思い出し整理しながら記録しなければならないのは、ソロが既に伝えたことのある情報を再度口にすることはほぼ皆無だからだ。必要な念押しを除いては。

じわじわとした痛みを両肩に感じ、息を吐きながら首を回した。

ソロはテーブルの上の奇妙な物質を手にして、青い髪の彼―レックと引き続き話をしている。

「はーー。ったく、ランディの奴いの一番に寝こけやがって・・・まだ個人的なレポートも仕上がってねえってのに」

「・・・好奇心身を滅ぼす」

同じくノーメマイヤー端末を操作しながら、ベルティーニ博士が呟いた。

「・・・。・・ちょっとは手伝ってくれてもいいじゃないかよ。つか、それ何やってんだ?ワン絡みか?」

「ええ。一応軍部の方で安静に保管させてもらってはいる・・・けどまだ脳波に異常が出ているの。本当は私が行ってあげたいのだけれど」

化け物がアルカディアの保護領域内に侵入した件で、しばらく一帯の往来が軍部の指示によって禁止されたのだった。

ワンが生まれてから今までずっと担当としてそばにいた彼女からすれば、今の状況は気が気でないことだろう。

「・・・・ワンは、ソロやあいつらのことは・・・知ってるのか?」

「わからないわ。依然としてあの子はノーメマイヤーの命令を無視し続けてる。あの子が何を考えているのか私達にはもうわからないの。