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伝説の超ニート トロもず
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ドラクエ:Ruineme Inquitach 記録016

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「・・いい加減にして。エリックはどこなのッ!?」

『あなたの知り合いにエリックという人はいませんよ。フルネームを教えてください。パーソナルナンバーを表示します。あなたの知り合いにエリックという人はいませんよ。フルネームを教えてください。パーソナルナンバーを表示します。あなたの知り合いにエリックという人はいませんよ。フルネームを教えてください。パーソナルナンバーを表示します。あなたの知り合いにエリックという人はいませんよ。フルネームを教えてください。パーソナルナンバーを表示します。あなたの知り合いにエリックという人はいませんよ。フルネームを教えてください。パーソナルナンバーを表示します。あなたの知り合いにエリックという人はいませんよ。フルネームを教えてください。パーソナルナンバーを表示します』

「・・・!」

『あなたの知り合いにエリックという人はいませんよ。フルネームを教えてください。パーソナルナンバーを表示します。あなたの知り合いにエリックという人はいませんよ。フルネームを教えてください。パーソナルナンバーを表示します。
あなたの知り合いにエリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ』

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・エリックは、どこなの」

ベルティーニ博士は慌てることなく、同じフレーズを同じ声色で繰り返し続ける人工知能に再度問いかける。すると――

『エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいませんよ。エリックという人はいません。エリックという人はいません。エリックという人はいません。エリックはいません。エリックはいません。エリックはいません。エリックはいません。エリックはいません。エリックはいません。エリックはいません。エリックはいません。エリックはいません。エリックはい―・・・ん。エリックはいま・・・ん。エリックはいませ・・・。エリックは――・・・。エリックはい―・・。エリックは―――』

・・・ノーメマイヤーの、透明で無機質な女性の声がだんだんと濁り、低くなっていく。
・・・・・・・そして・・・その声が男性のものと思われる高さにまで変化すると、発声が途切れた―その時。

『・・・・・・・・・・・・・・・・―――エリックはここにいますよ。博士』

「・・・!!」

『初めまして、こんにちは。あなたについて知りたいです。あなたのことを聞かせてください。
お名前は何ですか?』

・・このセリフは、ノーメマイヤーを初めて起動した人間が個人認証登録をするときのものだ。
ベルティーニ博士が何も言えずにいると、彼女が何かを言うまで黙っているはずの人工知能が再び発声をした。得体の知れない男性の声のまま。

『なんてね、冗談ですよ。ベルティーニ博士、わたしはあなたをよく知っています。
しかしあなたはわたしをよく知らないでしょう。
わたしの名前はエリックです。初めまして。
・・・でももうこれ以降会うこともないんじゃないでしょうか。知ってますか?世の中にはね、知らない方がいいこともあるんです。
ではさようなら。良い一日を・・・』

その音声を最後に、博士が手を触れていないのにも関わらずノーメマイヤーはひとりでにシャットダウンした。

もう一度起動させようと手を伸ばしかけ・・・・・しかし、博士は息を吐き出して席を立つ。

・・・・・そして、上着を手に取るとオフィスを出た。



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