機動戦士ガンダムRSD 第16話 インド洋の死闘
今の戦力で勝てるほど敵は、弱くありません。
だからあんな無茶をしてでも多くの部隊を投入しなければならなかったんです」
ネオ大佐は、自分の指揮について弁解はしなったが建設中の基地から戦力を引き抜く判断に関しては弁解した。
すると再びアスラン中将がネオ大佐を殴った。
「あいつは、我々の常識を超えた敵だ。
充分な戦力がないなら戦うな。
無駄な犠牲が出るだけだ」
そういうとアスラン中将は、その場を去った。
シン中尉たちもその光景を見ておりネオ大佐を心配そうに見ていた。
タリア艦長は、ブリッジでため息をついた。
※
強制労働者たちとその家族は、自分たちの家に戻って行った。
作品名:機動戦士ガンダムRSD 第16話 インド洋の死闘 作家名:久世秀一