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そんなことよりも、同じところに落ちたであろう、輝一も同じような目にあっているのかもしれない。
そう思ってしまったら、いても立ってもいられなかった。
輝一は、自分を責める癖がある・・。
だから・・・危ないかもしれない。
もう、そんな目にあっているような、気もする。
双子特有の感覚なのかただの気のせいなのか、判別は出来なかったが、俺は走り出した。

輝一を・・・この奇妙な空間から助け出すために。

だって、俺はお前と一緒にいたいから。