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しょうきち
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更新日時:2016-12-08 12:53:30
投稿日時:2016-12-07 23:51:10

冬の使者きたりなば

作者: しょうきち

カテゴリー : 二次創作・同人
総ページ数:5ページ [完結]
公開設定:公開  

読者数:2/day 11/month 1194/total

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著者の作品紹介

ルヴァリモで、女王候補時代に二人で雪虫を見る話です。
ルヴァ様が結構うだうだと面倒臭く悩んでいらっしゃいますが、全体的にらぶあまですw
作中に出てくるサルトゥス・アダマティカスは造語です~。
色々ねつ造話ですが、良かったら読んでやって下さいましー。

 なんとなく気恥ずかしい空気に耐えきれなくなったアンジェリークが、ぎこちなく扉へと足を向けルヴァに頭を下げた。
「あ、じゃああの、わたしはもうこれで……し、失礼しますっ」
「えっ、あの…………もう、……っ」
 何かを言いかけて口をつぐんだ間に、アンジェリークはそそくさと去っていった。

 閉ざされた扉へ視線を向けたまま、ばくばくと高鳴る胸を押さえてルヴァはその場に立ち尽くす。
(いま……私は、何と言いかけた?)

 もう帰っちゃうんですか。
 思わずそう言いかけて、咄嗟に口を閉ざした。(本文より抜粋)

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