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「アルテイシアも言っていただろう。あれはお互い様だったと。君だけの所為ではないよ。」
あまりにも優しい言葉に涙が止まらない。
「でも…、でも…。」
更に言い募ろうとした私の唇をシャアのそれが優しく塞ぐ。
次の瞬間私の意識は急速に覚醒していった。
「なっ！なっ…！」
咄嗟に唇を離すと手のひらで口を押さえる。周りにいた医師やカツ、カミーユも目を見開き言葉が出ない。
「ああ、すまない。つい。」
と、当の本人はしれっとした顔で答える。
「た、大尉！！！貴方って人は！」
カミーユが修正してやると言わんばかりにシャアに掴みかかった。

と、そこに今度はハヤトがフラウからの手紙を片手に医務室に飛び込んできた。
「アムロ！！！、この手紙に書いてある事は本当か！！お前が妊娠してるって！！！！」

その言葉にそこにいた一同が一斉に声を上げる。
「！！えええ！！！」

続く
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