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　ここに残る、ということを一度でも望まなかった、といえば嘘になる。



　それでも
　お前とのこの出会いを、皆で過ごしたあの時間をオレに与えた何か大きな流れがあって、
　もう一度はじめから、進む道を選び直す事が出来たとしても、
　きっとオレは、同じ道を選ぶだろう。



　あの時、
　本当に囁くように、耳元に落とされたその言葉は今でもこの胸の中に。














　永遠に見失う事のない、ただ一つの星となって。