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はじまりのあの日5 過ぎゆく時・育む想い

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「なくたっていいじゃな~い。双子なめんなよ勇馬。さぁてと、俺も飲み食い(ヤリはじめ)るか」
「さ~神威君、飲も吞も」
「ありがとうメイコ。リン、食べてるか」
「これから~。がっくんと一緒~」

口を付けるわたし。お煮染め。あまくて美味しい。ラタトゥイユはピリ辛。飲み物がすすんでしまう味付けだった

「そうだ、殿。スイカで、居合い斬り見せてよ。久々にさ」
「わ~ミクも観てみたい~」

カイ兄が発案する。以前、一度だけ見せてくれたことがあった

「おいおい、見せモンじゃない」
「あ、がくサン、おれも見たいす。居合いやるんで」
「拙者モ是々非々ッ。It’s a Samurai」

ノリノリ、興味津々の二人。もちろんわたしも

「がっくん、リンもみ~た~い」
「ったく、俺は辻斬りなんたらじゃないじゃな~い」

そういっても、結局リクエストに応えてくれた彼。台座ごと真っ二つにしていたっけ。お酒のCMの音で、記憶の図書館を出る。そういえば届いていたな、彼の好きな純米が。後で冷やしておこうかな―