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霧嶋 一九三
霧嶋 一九三
novelistID. 63744
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【夢100】ナビをもふりたい【2次創作】

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あかりの安らかな吐息を確認すると、ナビはソファに横になった。
頭と、耳に残る姫君の優しい手の感覚・・・思い出すと体温が上昇する。

耳がこんなに敏感だったとは知らなかったな。
出来る限り、彼女の要望は叶えたいけれど、この感覚は我慢できないかもしれない。
―・・・きっと彼女は、動物を愛でるような気持ちで触れているのだろう。
判っている、判っているとも。

でも、僕は・・・―

今夜はしばらく寝れそうにない。
ナビは複雑な心境にため息をつくのだった。


(END)