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　不信感を持たれて警戒されては元も子もない。利用出来る駒として、距離を置かれるか懐柔を謀られるか判別は付かないが、前に進むと決めたのだから。
　成長した記憶があるとはいえ、十三歳の少女は気付く筈もなかった。男として接していた“一護”と少女である一護とでは、他者の対応が夌化する可能性が高いという事に。