機動戦士ガンダムRSD 第29話 ステラ
スティング少尉は、勝機がないと判断してガーティー・ルーに撤退する通信を入れた。
しかしガンダムサイガーMk-2のビームライフルで機動兵装ポッドを破壊され墜落するところに追い討ちにビームサーベルでコックピットを貫かれて爆散した。
「いや・・・・いや・・・・いや」
ステラ少尉は、叫びながらスーパースキュラであたりを手当たり次第に破壊した。
ステラ少尉は、泣き叫んでいた。
※
事態は、一二を争っている。
サオトメは、接近してくる合体換装ガンダムの頭部、両脚とランドセルをカスタム・ビームザンバーの主刀で破壊して戦闘機を出させた。
そして撃墜しないように注意しながら60mmダブルバルカン砲で損傷させ撤退させた。
そしてムウ・ラ・フラガらしき人物が乗る指揮官用ガンダムが背部ビーム砲を撃ったので大型V.M.B.Rで応戦した。
大型V.M.B.Rは、背部ビーム砲のビームをのみこんで背部ビーム砲を破壊した。
そして腹部をカスタム・ビームザンバーの主刀で貫いた。
(撃墜したか。
仕方ない)
サオトメは、パイロットの判別よりも直掩機の排除を優先すべきと考え撃墜したのも仕方ないと考えた。
サオトメは、次に下駄に乗った灰色のモノアイモビルスーツを狙った。
サオトメは、接近してカスタム・ビームザンバーでビームトマホークごと右腕を斬った。
灰色のモノアイモビルスーツは、そのまま離脱を図ったためV.S.B.Rで止めを刺した。
そして背後にいた赤いモノアイモビルスーツの高出力ビーム砲を回避してフルバーストで赤いモノアイモビルスーツを大破させた。
すると巨大可変型ガンダムは、胸部高出力ビーム砲を手当たり次第に撃ってきた。
するとガンダムサイガー改が接触回線を開いた。
「先よりも事態が悪化しているぞ」
サイジョウ元帥の声は、切羽詰まっていた。
「もうあらかたの護衛モビルスーツは、撃墜しました。
あの巨大可変型ガンダムを止めます」
サオトメは、そういうとガンダムサイガー改から離れてリーンホースJr.に通信を入れた。
「ムラマサ・ブラスターを射出してくれ」
サオトメは、エルヴィン中尉に命令した。
「了解」
サオトメは、リーンホースJr.に近づいてムラマサ・ブラスターを2本受け取って巨大可変型ガンダムに近づこうとした。
しかし途中で羽付きガンダムが邪魔をした。
「邪魔するな」
サオトメは、持っていたムラサマ・ブラスターを振り下ろした。羽付きガンダムは、実体シールドで防御しようとしたが高出力ビームシールドすらやすやすと斬ってしまうムラマサ・ムラスターを防御できるはずもなく左翼ごと左腕は実体シールドごと斬られた。
そして頭部を破壊され操縦回路も破壊され墜落した。
そして今度こそ巨大可変型ガンダムに接近した。
途中ハンドビットを射出したがガンダムサイガー改がいともたやすくカスタム・ビームザンバーで破壊した。
巨大可変型ガンダムは、頭部ビーム砲と胸部3連装ビーム砲を同時に撃とうとしていたがサオトメは巨大可変型ガンダムの両脚をムラマサ・ブラスターのロングサーベルで斬るとランドセルも斬った。
巨大可変型ガンダムは、頭部ビーム砲と胸部3連装ビーム砲を同時に撃ちながら仰向けに倒れた。
※
ステラ少尉は、近づいてくるガンダムサイガーMk-2に恐怖を感じていた。
「来ないで」
シュトゥルムファウストを射出したがガンダムサイガー改が容易にビームサーベルで破壊してしまった。
「いや」
ステラ少尉は、スーパースキュラとツォーンMk2を同時に撃とうとしたがその前に両脚とバックパックを斬られてしまった為デストロイガンダムはスーパースキュラとツォーンMk2を同時に撃ちながらうつ伏せに倒れてしまった。
ステラ少尉は、デストロイガンダムのコックピットから出るとルナマリア少尉をザクウォーリアのコックピットから助け出しミネルバに保護された。
※
サオトメは、残りのハンニバル級戦艦のモビルスーツ隊の掃討に移行した。
サオトメは、2機のスカイグラスパーを立て続けに60mmダブルバルカン砲で撃墜した。
そして1機のウィンダムをメガビームライフルで撃墜した。
そしてもう1機のスカイグラスパーを60mmダブルバルカン砲で撃墜した。
そして6機のウィンダムをメガビームライフルで次々に撃墜した。
そして1機のウィンダムに近づくとコックピットに膝蹴りをして中のパイロットを圧迫死させた。
そしてハンニバル級戦艦にメガビームライフルを3発撃って撃沈させた。
その直後ALICEは、バイオセンサーがオーバーロード寸前だと判断して強制帰艦をさせた。
ほかのマン・マシーン隊も帰艦した。
作品名:機動戦士ガンダムRSD 第29話 ステラ 作家名:久世秀一