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センサーには、当初の予定通りサイコミュデバイスのコ・プロセッサーの役割としてバイオセンサーを取り入れることに決定しました。
サイコフレームだけでは、物足りないと判断して関節部の装甲にサイコ・マルチプル・コントラクション・アーマーを部分的に採用しました。
これによって追従性は、フル・サイコフレームとほぼ変わらない性能を発揮できるはずです。
メガビームシールド以外の武装は、生産ラインでできてるものを小改造します。
メガビームシールドは、バリアビットを廃止してメガビームシールド自体をビームシールド発生器とします。
これだけ大きさを活かしてそこにメガ・コンデンサーを複数内蔵します。
メインスラスター外部には、ガンダムオラクルで作られたフレキシブル・スラスター・バインダーと呼ばれるユニットに設けることにしました。
先もおっしゃいましたが基本的なフレーム構造は、全マン・マシーン共通です。
そのためこれもガンダムサイガーに理論上設けられます。
さらに戦闘時間向上のためスラスター下部にプロペラントタンクを2本装備させます。
説明は、これぐらいです」
　技術者は、驚いた。
見事にコストパフォーマンスを重視したうえでかつニュータイプ専用に性能を向上させている。
「よし、やってみよう」
　技術者たちは、早速作業に取り掛かった。