SEED BLOOM
再会
C.E 70 血のバレンタインの悲劇による、ナチュラル、コーディネイター間に一気に緊張感がはしった。
その結果、双方での戦争行為が激しく悪化し。
ナチュラルが多く所属する地球連合軍は極秘にオーブが所有する資源衛星ヘリオポリスにて新たなMSを開発していた。
そんなことも知らずに、ヘリオポリスの学生。
タケル・アズチはいつもの仲間と共に、変わらない日常を過ごしていた。
タケル「ふぅ・・・」
課題を終わらせ、汗を片腕でふき取り。タケルは満足そうな笑みを浮かべた。
友人A「タケルー。そろそろ帰ろうぜ」
タケル「うん」
タケルは友人の声を聞き、自身の作品の仕上げであるネームプレートを貼り付けると。近くにおいておいた鞄を手に取り、仲間たちの方へ走って行った。
同時刻、コーディネイターが多く所属するZAFTは。遊撃隊であるクライス部隊にヘリオポリス強襲作戦の最終段階に移るように指示を出していた。
アルト「ふぅ・・・」
ZAFTの若きエリートアルト・ランは、強襲用コンテナに入り一つ大きく息をはいた。
作品名:SEED BLOOM 作家名:BAKUNA