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芳川裕美の想い(前編)

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原田は胸に抱き寄せていた裕美の顔を離し、眼をじっと見ながら自身を落ち着かせた。そして「裕美ちゃん聞きなさい、下の方にもキスしてあげることにしたよ、・・ただし、これから僕が言う事を良く聞いて、約束してくれたら、」と言った。

怪訝そうな眼で見上げる裕美に、原田は「裕美ちゃんは、ネット動画の女性が変な格好でエッチしたり、身体のどこへでもキスしたりするのを観るかも知れないけど、あれはビデオの為の演技で本当じゃないんだ、・・もちろんキミみたいな少女がする事じゃ無い、・・もしも裕美ちゃんみたいな若い身体でオトナと同じ事をすると、そこで成長が止まっちゃうんだ。身長だって伸びないしスタイルだって良く成らないんだ、」と言った。
裕美はビックリしたように眼を丸くして「本当!?」と聞き返した。原田は直ぐに「本当さ、もちろんスタイルの良い美人だってエッチはするけど、それはオトナになってからで、少女の頃はみんな我慢していたんだ、」と答えた。そして「だから約束して、・・アソコにキスしてあげるけど、それよりもエッチな事をして欲しいと絶対に言わない、・・どうかな?」と問い正した。

裕美はしばらく考えていたが、やがて「*分かった、・・約束する、」と答えた。そして、少し口籠りながら、「・・*もうこれ以上言わないから、もう一つだけ聞いて、お願い!」と言った。
原田が(また来たか!)と思いながら「なに?」と聞くと、裕美は何と「*ちんちんが見たい、*原田さんのちんちんが見たいの、」と言った。

原田は裕美の好奇心の強さに改めて驚いた。しかし異性の性器に興味を持つ年頃であることは理解出来るし、その欲望を満たしてあげることが彼女には必要だと思った。原田は「分かった、・・本当にそれ以上言わないなら見せてあげる、・・その代わり、僕の方からももう一つ大事な約束をして!」と言い、「いま僕にして欲しいと言った事を、何があっても絶対に他の人に求めないこと、・・約束出来る?」と聞き返した。
すると裕美は大きな瞳で原田を見て、声を出して笑いながら「*きゃははは、・・言うわけ無いよ!、原田さんだよ!*原田さんだから言うの、・・他の人になんて絶対言わないし・・他の人のちんちんなんて見たくないよ!」と言った。

その言葉に原田は心から安心した、裕美の言葉と表情は、とても嘘をついているとは思えなかったからだ。
しかもその後裕美は自分の口から「*こんなこと家族とか友達にも言わないよ、*私と原田さんの秘密だもん、・・二人だけの秘密にするんだから、仲の良い友達にも絶対言わない」と言ったのだ。

裕美の言葉を冷静に分析すれば、彼女は既に好意以上のものを原田に感じているのだが、オトナであるはずの原田の方がそれに気付かなかった。と言うより考えが及ばなかったのだ。
年端も行かない少女が、婚期を逃したオジさんに恋をするなど原田の頭には可能性のかけらも無かったのだ。

そんな事にも気付かない鈍感な原田は、「それがちゃんと約束出来るなら、・・今日は裕美ちゃんの望みを聞いてあげる」と言い、背中に廻していた腕を解いた。そして四つん這いになりながら裕美の足元に下がり、彼女の下半身を跨いだ。そして原田は両手を裕美の腰に伸ばし、尻と股間をすっぽり包む少女らしいデザインのパンツに手を伸ばした。すると裕美は肩と両足にチカラを入れ、背中を丸めて尻を浮かせた。裕美は原田の次の行動が解っていたのだ。
<後編に続く>
作品名:芳川裕美の想い(前編) 作家名:潮 風