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はじまりのあの日17 中華の街へ

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眉を下げる、IA姉。頭を下げるのは、お利口のリュウト君。わたし、思ったことが、口をついて出る。思えば、だ。わたし、食べるに困ったことはない。つまり、仕事が絶えていない証。仕事をとってきてくれる、プロデューサーさん達にも惜しみなく感謝だ。各々の『悪ノリ』は玉に瑕(たまにきず)だけど。食べるに困ったことなし、あの日のわたし、少し考え浅はかだったな『育ててもらって』いる身のくせに。あの後、彼とのお話で思い知るけれど。ん、緊急無線が入ったな、意識が今へ、トンボ還る。え、熊を見た。幸い離れた町名だったけど、竹林に囲まれているこの場所。熊が出たらどうしよう。彼が居る時なら『護って』くれるけど、一人の時はどうしよう。これは一度、皆と真剣に話し合った方がいいな、熊対策。ミク姉が都で買ってきた十手じゃ、対抗出来ないだろうな―