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自分らしく
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彼方から 第一部 第三話

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 見知らぬ小動物に、気持ちの悪い怪物。
 そして樹海……イザーク、川の流れる地下。
 ノリコが暮らしていた世界と、この世界の常識や生活様式は確かにかなり違うかもしれない。
 だが、『人』が生を営む上での理屈は、ノリコの世界と変わりはないようだ。
 空があり、水があり、土があり、空気がある……そう言う、基本的な所はどこも変わりがないのだろう。
 空に釣られ、洞窟の外へと出てくるノリコ。

 ――もし、この娘が本当に【目覚め】ならば
 
「青い――」
 松明を右手に、分からぬ言葉を発しながら空を見上げる彼女を見るイザークの瞳が、厳しく光る。

 ――おれはいずれ、彼女を殺さねばならない

 降り注ぐ、暖かで柔らかい陽射しは二人の影を形造り、そよ吹く風が、二人の髪を揺らしていた。

                        第四話へ続く