STAR TREK TRAVELER
ブリッジには、ロムガ、ポレック、バーンズが所定のコンソール席に座っている。ナカタの座る艦長席。その隣の副長席にはダヴィンチ姿のトラベラーが座っている。
「医療部は異常なよな。行くのは俺だけだしな」
「艦長、問題はありません」
「機関部、ワープコアは安定しているか」
「艦長、いつでもワープ艦速が出せます」
「エンゲージと言いたいところだが、俺には向いていない。トラベラー、ワープ4で前進させてくれ」
「艦長、私は操舵士の役割もあるのか」
「そうだろう。コントロールしているんだから」
「トラベラー、ワープ4で隣の星系に向けて前進」
ナカタは、真っ直ぐ主スクリーンを見ていた。
フレッド・ナカタ 臨時艦長・大尉操舵士
トラベラー エネルギー生命体(ダヴィンチの姿) AI部
ジェシカ・ムーア 中尉 白人女性 医療部
ポレック 少佐 北欧系ヴァルカン人 科学部
アンソニー・ブラウン 少佐 黒人男性 機関部
マシュー・バーンズ 大尉 白人男性 管理部
バーバラ・ロムガ 少尉 アジア系クリンゴン人 保安部
ジェフリー・ウィドマック 艦長
リリィ・ホイ 副長
作品名:STAR TREK TRAVELER 作家名:3代目キセノン