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バー・セロニアスへようこそ 前編

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こうなったら、大人しくしていられない。
・・・オルフェが帰った後、アコースティックギターを部屋の奥から引っ張り出してきたファラオは、ケルベロスの小屋の前に座り込み練習を始める。
ファラオ程の腕ならば、バーでのギタリストの仕事くらい練習しなくても何とかなるのだろうが、気持ちが昂ってしまって、何かをしていないと落ち着かなかった。
『ファラオー、そんなに躍起にならなくても、ファラオはすっごくギター上手だよー』
困ったような顔でケルベロスが見つめているが、ファラオは愛犬の視線に気付かない。
もっと上手くなりたい、もっといい音楽を奏でたい。
ギターを始めたばかりの少年のような感情で、ファラオは一心不乱にギターをかき鳴らしていた。
しかしこの努力が報われるかどうか。