機動戦士ガンダムRSD 第37話 不屈の意思
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マックス大佐は、ビームライフルで1機のモビルスーツ形態のムラサメの頭部を破壊した。
機体は、操縦回路を破壊されたらしくそまま墜落した。
そして1機のもビルスーツ形態のムラサメがビームサーベルで斬りかかってきた。
ケイト少佐は、2回の斬撃をシールドで防ぐと距離をとってそのムラサメのコックピットにビームライフルを撃って撃墜した。
ガイヤス・ギヤ小隊は、腰部ビームキャノンをイージス艦に向けて発射したがCIWSによって全弾迎撃された。
1機のユーピテルが1機のモビルスーツ形態のムラサメを撃墜した。
1機のガイヤス・ギヤが1隻のクラオミカミ級の連装砲を破壊して艦体にビームライフルを撃って撃沈させた。
そしてもう1隻のクラオミカミ級をビームサーベルで艦体を真っ二つにして撃沈させた。
2機のガイヤス・ギヤが2機のアストレイをレール・キャノンで撃墜した。
コロニー艦からもSSMが発射されたが命中しない。
コロニー艦の前衛艦は、イザナギ防衛部隊の援護のため対地ミサイルも発射した。
このミサイルで多数のアストレイとリニア・ガンが破壊された。
1機のガイヤス・ギヤがモビルスーツ形態のムラサメをビームライフルで撃墜した。
そしてもう1機のモビルスーツ形態のムラサメをシュツルム・ファウストで撃墜した。
マックス大佐は、1両のリニア・ガンをビームライフルで破壊した。
さらにもう1両のリニア・ガンをビームライフルで撃墜した。
さらにもう1両のリニア・ガンもビームライフルで撃墜した。
さらにもう2両のリニア・ガンを連続で頭部バブルバルカン砲で破壊した。
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オノゴロ島の秘密ドッグではカドマツ一尉、イソザキ二尉とクサカ二尉がシグレを起動させた。
「ORB-09T、シグレ。
システム起動。
発進どうぞ」
秘密ドッグの上部ハッチが開放した。
「カドマツ、シグレ発進する」
3機のシグレは、ジャンプして地表に出た。
そしてホバーリングで前線に向かった。
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1機のユーピテルツヴァイが1機のアストレイと1両のリニア・ガンをビームライフルで撃墜した。
さらに1機のユーピテルツヴァイがリニア・ガンを破壊した。
さらに1機のガイヤス・ギヤがモビルスーツ形態のムラサメを撃墜した。
そして別の1機のガイヤス・ギヤがモビルスーツ形態でビームライフルを連発しているムラサメをビームサーベルで上下真っ二つに斬った。
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オーブ軍国防国防本部では、戦況の劣勢しか報告されていなかった。
「アラマツバラ、第二次防衛ライン突破されました」
カガリは、その報告に今からでもムラサメに乗って前線に出たい気持ちを抑えていた。
「モルゲンレーテより報告。
先ほどシグレが出撃しました」
オペレーターがやっと明るい報告をした。
「さらにミネルバから報告。
モビルスーツの整備が完了したとの報告です。
すぐに出撃準備に入ると」
別のオペレーターも明るい報告した。
「さらにエターナルから報告です。
フリーダムとジャスティスがエターナルから発進したとの報告です」
カガリは、その報告を聞いて先とは打って変わって希望が見えた。
「残存のアストレイ隊は、シグレと合流してタカミツガタに集結させろ。
ムラサメの2個小隊をその上空援護にまわせ。
国土を守るんだ。
後もう少しだ。
がんばってくれ」
カガリは、兵たちの士気を高揚させた。
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歩行している1機のユーピテルのパイロットは、新型機を発見した。
「新手か?」
ビームライフルを新型機に撃ったが回避されビームバズーカを受けて撃墜された。
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マックス大佐は、1機のモビルアーマー形態のムラサメをメガビームライフルで撃墜した。
さらにもう1機のモビルアーマー形態のムラサメをレール・キャノンで撃墜した。
さらに2両のリニア・ガンをビームライフルで立て続けに撃破した。
さらに1機のモビルアーマー形態のムラサメをビームライフルで撃墜した。
ガイヤス・ギヤがアストレイ3機をレール・キャノンで撃墜した。
マックス大佐は、2機のモビルスーツ形態のムラサメをレール・キャノンで撃墜した。
さらにマックス大佐は、1機のアストレイを上空から頭部バルカン砲で撃墜した。
さらに1機のアストレイをビームライフルで撃墜した。
さらに1機のモビルアーマー形態のムラサメをビームライフルで撃墜した。
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アドラステアのブリッジでは、戦況の変化が伝えられていた。
「ドボツ隊被弾。
撤退します。
エリア12海岸線、押し戻されています」
サンマロ艦長は、いやな予感がした。
「例の新型機か?」
ヘブンズベースでリズィーシーガンダムを追い詰めた新型ガンダム3機を警戒した。
「いえ、モノアイタイプの重モビルスーツです」
サンマロ艦長の質問に通信主が答えた。
「オーブの新型か」
オーブは、非可変型ガンダムと陸戦ガンダムの2機の量産機しかいないと思っていたがその考えは裏切られた。
「ガイヤス・ギヤをもう2個小隊ほど送ってやれ。
マックス大佐に通信だ。
敵新型機が出現した。
注意しろと。
後マーク中将のリズィーシーガンダムも発進準備をさせておけ。
場合によっては、発進させる」
サンマロ艦長は、ガンダム以外なら今のリズィーシーガンダムであれば勝てると確信した。
「了解」
そのときマン・マシーンデッキから通信が入った。
「マーク中将だ。
敵新型機は、手ごわい。
マックスだけじゃ不安だ。
俺が出る」
しかしサンマロ艦長は、不満だった。
わざわざ初手から大将を出すものか疑問があったからだ。
「もしマックスと俺に何かあったらどうする?」
サンマロ艦長は、少し疑問に感じた。
「その重モビルスーツは、それほどの性能か?」
マーク中将は、きょとんとした。
「敵は、過大評価しても過小評価するなが原則だろ?」
ともかく俺は、出る」
マーク中将は、通信を切るとリズィーシーガンダムに乗って発進しようとしていた。
そしてすべてのチェックがオールグリーンになった。
「マーク・ヘイル、リズィーシーガンダム出る」
マーク中将は、リズィーシーガンダムで出撃した。
出撃後ミノフスキードライブを起動させた。
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それは、ミネルバからも確認できた。
「敵艦隊から新たな機体が発進しました。
機種は、例のマユ大佐が撃墜寸前まで追い詰めた可変型マン・マシーンです」
作品名:機動戦士ガンダムRSD 第37話 不屈の意思 作家名:久世秀一