二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

遭いたい逢いたいあなたにあいたい

INDEX|2ページ/2ページ|

前のページ
 

もちろんマヨネーズも。
「わかってるじゃねえか、新八」
そういってもう一度僕の頭をくしゃっと撫でた。

今度はその行為が嫌じゃなかった。
                 ☆ 
「万事屋の馬鹿は心配すんな。すぐに帰ってくる」
結局、土方さんは僕のおでんの3分の2を食べ、しかも満足している。
「居場所知ってるんですか?」
「・・・まあな」
僕は驚いて目を丸くする。
「どこにいるんですか?」
「何所かはしらん」
「それって知ってるっていわないですよ」
「まあ、仕事だろう。あれは」
「うわ、適当だよ。この人」
はぁーとため息をついて僕はゴミを片付ける。
「もういいです。そのうち帰ってくると思うし」
銀さんの心配をするなら帰って来る場所を守った方がいい。
それが僕と神楽ちゃんの役目。
「新八」
「なんですか?」
振り返ると土方さんはタバコに火をつけていた。
「すまない」
土方さんの目が少しさびしそうに見えた。
「なにがですか?」
(意味が分からないんですけど)
(何故、謝られるのだろうか?)
 頭の中が?で埋め尽くされる。
「それと、だ。」
土方さんは一旦白い煙を空に吐く。
「万事屋が帰ってきたらオフがあるからつきあえ」
「はい?」
(何時・どこに・何にですか?)
「あけとけ。いいな」
そういって土方さんはすたすたと公園の出口に向って歩いて行き、すぐに姿が見えなくなった。

「なんじゃそりゃぁぁぁぁ!」
松田優○並に感情を込めて僕は叫んだ。声は、乾いた冬空へと消えていった。
『わからない、わからなすぎる』
なんなんだあの人は!

                  ☆
次の日、銀さんは紙袋いっぱいの激辛せんべいとともに万事屋に帰ってきた。打撲の痕が沢山ある身体で。
だけど嬉しかったんだ。
銀さんが帰ってきてくれた事。 
この後の土方さんとの約束の事。
僕は、土方さんに逢える日を心待ちにしていた。
嗚呼、あなたに今すぐ逢いたい。