Angel Beats! ~君と~ 夏休みのユイ編
「俺たち、っつうかクラスの話題にはなったんだよな。でも知らん内にその話が無くなったんだ」
入江
「りんりんと大山くん距離置いてたからね。自然消滅したって雰囲気になったから」
関根
「みんなからかいに飽きちゃたってとこかな。ま、あたしたちだけだぞ、ここだけでいちゃついてるの知ってるの」
音無
「貴重なんだな」
入江
「そういうことだね」
音無
「んで、関根聞きたいことあったんじゃなかったか?」
関根
「おおう、そうだった」
小枝
「?」
関根
「やまっちと離れたらさ、そん時は落ち込むの?家とかさ」
小枝
「家はしょうがないよ……私だって分かってるもん」
入江
「チャーさんの家ですごい気落ちしてたけど?」
小枝
「側に居るのに、くっつきたいのにくっつけないって…虚しいじゃん」
関根
「ふーん…じゃあここでしかくっつけないから反動が溜まってるから、ってことなのかい」
音無
(犬みたいだ)
関根
「なるほどなるほど」
小枝
「ごめん…寝たいから、寝ていい?」
関根
「寝足りないのかい?おやすみなさい~」ナデナデ
小枝
「うんおやすみ……」
関根
(……柔らかい…あたしもケアを怠らないようにしなきゃ…)
作品名:Angel Beats! ~君と~ 夏休みのユイ編 作家名:幻影