アバランチinわたし2 FF7
見解
古代種とジェノバの戦争を見てきた。
感覚としては、正義はどちらにもない様に思えた。
ジェノバが天から訪れた厄災とするなら、古代種は次元に穴を開けて混沌をもたらす厄災だと言えた。
古代種は次元に穴を開けて惑星間を旅する民族で、ジェノバは宇宙を旅する生物で、2つが出会う時、より大きな混乱が宇宙全体に起こるかもしれない仕組みなっている。
例えば召喚獣は呼び出す都度、時を操作し、次元に穴を開けて連れてくる。古代種の時間操作、次元操作は、宇宙全体的のルールに違反し、ジェノバは命の道徳に違反する存在であるといえる。
古代種とジェノバの戦争が泥沼化したのは力が均衡しているだけ、ただそれだけの事だった。
エアリスの所持している白マテリア。聖なる力ホーリーはこれまで何度も使われたもので、役割としては邪気を払うものだった。ジェノバやセフィロスの様な思念体を浄化するものだった。
一方、メテオの黒マテリアは単に古代種にとって、土地を耕す道具の様なものだった。大地を破壊して一から開拓する為の目的で生み出されたマテリアだった。
ジェノバは古代種にウイルスを感染させ殺そうとした。たが古代種は死して尚、思念体として世界に影響を与える力があった。ジェノバに感染したせいでジェノバの思想が古代種の思念体に混ざってしまったのだ。
ライフストリーム内にいるのはオリジナルのジェノバではない。ジェノバはライフストリーム内に封じられたのではなく、ライフストリームと入り交じっただけ。
先代の古代種はジェノバを封印なんてしていなかった。封印したと嘘をつき、民を厄災の絶望から目を背けさせ、安心させただけだった。
そうして束の間の平和を得て、ジェノバの問題は未来人に任せた。
実際はライフストリーム内でジェノバ思想がうごめき、時と共に成長する。そして定期的にセフィロスの様な悪さをするジェノバ由来の思念体が地表に現れる。それをホーリーで浄化してライフストリームに返す役目が白マテリアにあり、それがエアリスに与えられていた。
しかし古代種の祖先は代を重ねる度に純粋な力を失っていき、エアリスは古代種としては、星の声を聞く力が相当レベルに退化していた。
エアリスは何の為に白マテリアが創られたのか、何の為に黒マテリアが生み出されたのかまでは理解する力を失っている。
ジェノバ(邪気)に対抗する手段はホーリーだけではない。星をジェノバに譲り、惑星を去ることでも同じ効果は得られる。
古代種がジェノバ制圧に執着したのは、自分達の影響力、正義感に過信していたところが大きい。
召喚獣を呼び出す様に次元の穴を操作すれば、ジェノバの存在しない星に逃げる事ができた。
逃げた先にジェノバを連れてくるかもしれないリスクを受け入れられなかったこと。ジェノバを制圧できるという過信が元になって、今のFF7世界が出来上がっていた。
問題はエアリスが死に、白マテリア(ホーリー)が使える者が居なくなった場合にある。
ライフストリーム内で蠢くジェノバ思念は時と共に成長し地表に現れる。それがホーリーで浄化されない場合、いずれ思念はセフィロスの様な遺体を操って古代種の知識(マテリア等)にアクセスし、次元の穴あけ、こちら側の世界(地球)にやってくる。その時、【ジェノバは人間に何をするのか?】ということ。
人々を殺すのか、それとも共存するのか、
ジェノバは天からの厄災ではなく、次元の穴からやってくる厄災になるかもしれない。
FF世界の研究
原作のエメラルドウェポン戦や他の原作FFでもそうだが、水の中においてもファイアを発動できる。水の影響を受けない火炎魔法は水では消せない。そう思い試したら火は水でしっかり消えた。
発動順番が重要であり、最後に発せれた魔法の属性が優先権を得る。
この仕組みで何か起こるかといえば、宇宙空間においても『火が着く』ということ。
酸素の様な可燃性元素がなければ本来火は着火しない。神羅は宇宙開発を断念したが、地球と比べたら遥かに宇宙開発が容易である環境だろうと思われる。
もしFF7世界と地球が同じ宇宙内に存在しているなら、魔法工学で特殊な宇宙船を作り地球に帰る事も可能であるかもしれない。
マテリアの同時発動は、やり方を工夫する事で威力は倍増した。
たとえば水と雷の組み合わせ。
通電性が相対的に高くなるのか、雷は地面に抜けて逃げるよりも水の中を優先的に帯電して無駄なく敵にダメージを与えた。雷ボールはどんな敵にも有効で、チートかと思う位に良く効いた。
また火と冷気の組み合わせも、最後の魔法が優先権を得るので、発動をワンテンポ遅らせるだけで、相殺しあわず、独立してダメージを与えられた。
そして何故か【わたし】の場合『れんぞくぎり』のマテリアを持つと、4回連続魔法が発生する。『ぜんたいか』『れんぞくぎり』を二つの作用も何故か両立し、モンスターを軽く無双できてしまう。魔力が無いので、常に大量のエーテルが欠かせないが、そのエーテルには困ることは無かった。
れんぞくぎりのマテリアもそうだが、飛空艇内はある種の兵器倉庫になっていた。
つまり飛空艇内にはレアマテリアの『れんぞくぎり』とユフィの最強武器、不倶戴天があった。
神羅はプレジデント社長がセフィロスに殺された一件から、セフィロス討伐の為にと船内に多くの兵器を積んでいた。
原作においての、この飛空艇は本来、海底に沈む物だった。
セフィロスが黒マテリアを得た後、星の危機を察知してウェポンが目覚め、その襲撃で墜落し、海底に沈む予定だった。
沢山の兵士達が乗船する予定だった飛空艇であり、沢山の武器や防具、アイテム等が積み荷されていた。
神羅にとってはクラウド達が飛空艇を得た事は大打撃かもしれない。今頃、ハイデッカーと北条がどうなっているのか、考えると少し哀れになるが、クラウド達が当面の武装に困る状況ではない事をハッピーに考えるべきだろう。
タークスがヘリで追いかけてくるかもしれない事と、第二の飛空艇(原作でクラウド達が強奪する筈だった物)が存在しているのかが少々気掛かりではあるが…
ところでユフィの存在。
ユフィの不倶戴天の特性は遠距離タイプの武器で、レベルの高い敵ほどダメージ増加する特殊加工がされている。是非ともユフィを回収したいところ。だが、すっかりユフィの存在を忘れていたので、今どこにいるのか検討もつかない…。
とはいえ過去の世界を見れる時超えのマテリアを使えば、ユフィの行方は判るはず。コンドルフォート近くの、森の中にいるはずだから、そこから辿ればいい。
魂を飛ばして探している最中、コンドルフォートを見つけた。
魔光炉の上で卵を温めている巨大なコンドル。
その足元にキラリと光るものを見つけた。恐らくフェニックスのマテリアだろうと思う。
古代種とジェノバの戦争を見てきた。
感覚としては、正義はどちらにもない様に思えた。
ジェノバが天から訪れた厄災とするなら、古代種は次元に穴を開けて混沌をもたらす厄災だと言えた。
古代種は次元に穴を開けて惑星間を旅する民族で、ジェノバは宇宙を旅する生物で、2つが出会う時、より大きな混乱が宇宙全体に起こるかもしれない仕組みなっている。
例えば召喚獣は呼び出す都度、時を操作し、次元に穴を開けて連れてくる。古代種の時間操作、次元操作は、宇宙全体的のルールに違反し、ジェノバは命の道徳に違反する存在であるといえる。
古代種とジェノバの戦争が泥沼化したのは力が均衡しているだけ、ただそれだけの事だった。
エアリスの所持している白マテリア。聖なる力ホーリーはこれまで何度も使われたもので、役割としては邪気を払うものだった。ジェノバやセフィロスの様な思念体を浄化するものだった。
一方、メテオの黒マテリアは単に古代種にとって、土地を耕す道具の様なものだった。大地を破壊して一から開拓する為の目的で生み出されたマテリアだった。
ジェノバは古代種にウイルスを感染させ殺そうとした。たが古代種は死して尚、思念体として世界に影響を与える力があった。ジェノバに感染したせいでジェノバの思想が古代種の思念体に混ざってしまったのだ。
ライフストリーム内にいるのはオリジナルのジェノバではない。ジェノバはライフストリーム内に封じられたのではなく、ライフストリームと入り交じっただけ。
先代の古代種はジェノバを封印なんてしていなかった。封印したと嘘をつき、民を厄災の絶望から目を背けさせ、安心させただけだった。
そうして束の間の平和を得て、ジェノバの問題は未来人に任せた。
実際はライフストリーム内でジェノバ思想がうごめき、時と共に成長する。そして定期的にセフィロスの様な悪さをするジェノバ由来の思念体が地表に現れる。それをホーリーで浄化してライフストリームに返す役目が白マテリアにあり、それがエアリスに与えられていた。
しかし古代種の祖先は代を重ねる度に純粋な力を失っていき、エアリスは古代種としては、星の声を聞く力が相当レベルに退化していた。
エアリスは何の為に白マテリアが創られたのか、何の為に黒マテリアが生み出されたのかまでは理解する力を失っている。
ジェノバ(邪気)に対抗する手段はホーリーだけではない。星をジェノバに譲り、惑星を去ることでも同じ効果は得られる。
古代種がジェノバ制圧に執着したのは、自分達の影響力、正義感に過信していたところが大きい。
召喚獣を呼び出す様に次元の穴を操作すれば、ジェノバの存在しない星に逃げる事ができた。
逃げた先にジェノバを連れてくるかもしれないリスクを受け入れられなかったこと。ジェノバを制圧できるという過信が元になって、今のFF7世界が出来上がっていた。
問題はエアリスが死に、白マテリア(ホーリー)が使える者が居なくなった場合にある。
ライフストリーム内で蠢くジェノバ思念は時と共に成長し地表に現れる。それがホーリーで浄化されない場合、いずれ思念はセフィロスの様な遺体を操って古代種の知識(マテリア等)にアクセスし、次元の穴あけ、こちら側の世界(地球)にやってくる。その時、【ジェノバは人間に何をするのか?】ということ。
人々を殺すのか、それとも共存するのか、
ジェノバは天からの厄災ではなく、次元の穴からやってくる厄災になるかもしれない。
FF世界の研究
原作のエメラルドウェポン戦や他の原作FFでもそうだが、水の中においてもファイアを発動できる。水の影響を受けない火炎魔法は水では消せない。そう思い試したら火は水でしっかり消えた。
発動順番が重要であり、最後に発せれた魔法の属性が優先権を得る。
この仕組みで何か起こるかといえば、宇宙空間においても『火が着く』ということ。
酸素の様な可燃性元素がなければ本来火は着火しない。神羅は宇宙開発を断念したが、地球と比べたら遥かに宇宙開発が容易である環境だろうと思われる。
もしFF7世界と地球が同じ宇宙内に存在しているなら、魔法工学で特殊な宇宙船を作り地球に帰る事も可能であるかもしれない。
マテリアの同時発動は、やり方を工夫する事で威力は倍増した。
たとえば水と雷の組み合わせ。
通電性が相対的に高くなるのか、雷は地面に抜けて逃げるよりも水の中を優先的に帯電して無駄なく敵にダメージを与えた。雷ボールはどんな敵にも有効で、チートかと思う位に良く効いた。
また火と冷気の組み合わせも、最後の魔法が優先権を得るので、発動をワンテンポ遅らせるだけで、相殺しあわず、独立してダメージを与えられた。
そして何故か【わたし】の場合『れんぞくぎり』のマテリアを持つと、4回連続魔法が発生する。『ぜんたいか』『れんぞくぎり』を二つの作用も何故か両立し、モンスターを軽く無双できてしまう。魔力が無いので、常に大量のエーテルが欠かせないが、そのエーテルには困ることは無かった。
れんぞくぎりのマテリアもそうだが、飛空艇内はある種の兵器倉庫になっていた。
つまり飛空艇内にはレアマテリアの『れんぞくぎり』とユフィの最強武器、不倶戴天があった。
神羅はプレジデント社長がセフィロスに殺された一件から、セフィロス討伐の為にと船内に多くの兵器を積んでいた。
原作においての、この飛空艇は本来、海底に沈む物だった。
セフィロスが黒マテリアを得た後、星の危機を察知してウェポンが目覚め、その襲撃で墜落し、海底に沈む予定だった。
沢山の兵士達が乗船する予定だった飛空艇であり、沢山の武器や防具、アイテム等が積み荷されていた。
神羅にとってはクラウド達が飛空艇を得た事は大打撃かもしれない。今頃、ハイデッカーと北条がどうなっているのか、考えると少し哀れになるが、クラウド達が当面の武装に困る状況ではない事をハッピーに考えるべきだろう。
タークスがヘリで追いかけてくるかもしれない事と、第二の飛空艇(原作でクラウド達が強奪する筈だった物)が存在しているのかが少々気掛かりではあるが…
ところでユフィの存在。
ユフィの不倶戴天の特性は遠距離タイプの武器で、レベルの高い敵ほどダメージ増加する特殊加工がされている。是非ともユフィを回収したいところ。だが、すっかりユフィの存在を忘れていたので、今どこにいるのか検討もつかない…。
とはいえ過去の世界を見れる時超えのマテリアを使えば、ユフィの行方は判るはず。コンドルフォート近くの、森の中にいるはずだから、そこから辿ればいい。
魂を飛ばして探している最中、コンドルフォートを見つけた。
魔光炉の上で卵を温めている巨大なコンドル。
その足元にキラリと光るものを見つけた。恐らくフェニックスのマテリアだろうと思う。
作品名:アバランチinわたし2 FF7 作家名:西中