スマホを持つクロノ、改稿
マールは消滅していた間の記憶が無かった。クロノが一人でトルース山に向ったと思い、マールも向かっていた。
ーゲート前ー
気絶したルッカはブルーの小さいオッサン(ジャリー3体)に抱えられていた。ルッカはヨダレまみれになっていて、オッサンらの棲家へと運ばれている途中だった。
クロノ達が一足遅ければ『ルッカ行方不明』となっただろう。作者的にはその展開もありだと思うが、読者が飽きている気配がして没案にし、早く完結に向かわせようする。
目を覚したルッカ。ヤクラの口内に包まれていたことは悪い夢だと思い、前向きに生きようとしていた。しかしヨダレまみれにて、その気持ちも萎えてしまう…
ルッカ
「私達、お国の為にかなり頑張ったよね…。」
マール
「きっとリーネ救出のご褒美が貰えるかも」
目に光が宿るルッカ。
「そうよ! 当然の権利だわ!」
ルッカは駆け足で山を降りた…
作品名:スマホを持つクロノ、改稿 作家名:西中