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　ムラサメ小隊は、モビルアーマー形態で72式高エネルギービーム砲を連射しユーピテル小隊を壊滅させた。

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　1機のユーピテルツヴァイは、ドゴス・ギアもどきにとりつくとビームライフルを連射した。
2つは、拡散されたが3発目が命中した。

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　ゴンドワナからブルデュエルガンダムとヴェルデバスターが発進した。
「けどどうするんだよイザーク。
お前まさか」
　ディアッカは、最悪な事態を想定した。
「今俺が殴りたいのはあいつだけだ」
　イザーク少佐は、憤慨していた。
ディアッカ大尉は、何にイザーク少佐が怒っているのかわからなかった。
「よくもまたおめおめと。
あんなところに」
　やっとディアッカ大尉もイザーク少佐が何に怒っているのかわかってあきれていた。
　キラ准将は、 ビームソードで一隻のサラミスを真っ二つにして撃沈した。
　ミネルバからは、グフイグナイテッドカスタムが続々と発進した。
「撃て」
　ドゴス・ギアとアークエンジェルは、砲撃戦を開始した。

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　シグマン少佐は、ザクウォーリア小隊に正面から接近し互いにビームライフルを撃ちながら接近した。
「これ以上好きにさせるか」
　シグマン少佐は、ビームライフルを連射させやっと中央の機体に命中させた。
密接していたため爆風で両端の敵機も撃墜できた。
「防衛できてほしいがどうだ？」
　シグマン少佐は、不安に駆られていた。
その時1機のザクウォーリアが近くをすり抜けたが後続機が立ち止まりスダルシャナにビームライフルを撃ってきた。
2機は、激しい撃ち合いをした。

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　シグレ部隊は、1機のユーピテルに狙いを定めた。
「イソザキ、クサカ。
あいつをやるよ。
いいか？」
　カドマツ一尉がイソザキ二尉とクサカ二尉に質問した。
「了解」
　イソザキ二尉が答えた。
「どれも同じだ」
　クサカ二尉も異論がなかった。
ユーピテルも気づきビームライフルを撃ったが回避された。
クサカ機がビームサーベルで切りつけたが回避され続いてイソザキ機がビームライフルを撃った。
シールドで防いだが吹き飛ばされそのすきにクサカ機がハヤテで撃墜した。
「キラは、まだ取り付けないのか」
　ダコスタ艦長は、焦燥感に駆られていた。

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　ドゴス・ギアからミサイルが連射されたがアーガマもどきは、回避行動を取りながら迎撃されたため命中しなかった。
「左30°回頭。
主砲照準」
　ブライアン艦長の命令で主砲がアーガマもどきを捉えた。

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　それは、アークエンジェルでも確認できた。
「ドゴス・ギア、主砲発射態勢」
　ダリダ少尉が報告した。
「しまった」
(本艦が動けばエターナルに)
　ラミアス艦長は、敵に乗せられミネルバの盾になる位置に移動させられたのだ。

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「撃て」
　ブライアン艦長の命令で主砲が発射された。

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　それは、アークエンジェルでも確認できた。
ラミアス艦長は、フラガ少佐との楽しかった時間と2人で生き残り結婚式を開いた幻想を思いながら身を焼かれ浮沈艦と謳われたアークエンジェルは轟沈した。

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　ドゴス・ギアの艦橋では、その光景を見て皆が歓喜した。

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　打って変わって地球軍では、動揺が走っていた。
「アークエンジェルが沈んだ？」
　ミネルバでは、アーサー副長が呆然としそういうのが精一杯だった。
　ストライクフリーダムガンダムに多数のミサイルが向かっていた。
それをブルデュエルガンダムがリトラクタブルビームガンで迎撃した。
「貴様、またこんなところで何をやっている」
　イザーク少佐がキラ准将に怒鳴った。
「イザーク」
　キラ准将が驚愕していた。
「何をってこいつを落とそうとしてんじゃんかよ」
　ディアッカ大尉があきれながら言った。
「ディアッカ」
　キラ准将は、ディアッカ大尉もいたことに驚いた。
「俺が言ってるのは、そういうことじゃない」
　イザーク少佐は、言いたいことが言えず怒りがこもっていた。
「もういいだろそんなことは。
それより早くやることやっちまおうぜ」
　しかしキラ准将は、ディアッカ大尉が何を言っているかわからなかった。
「ディアッカ貴様」
　もうイザーク少佐の怒りは、爆発寸前だった。
「こいつを落とすんだろ？」
　しかしそんなことなど気にすることなくディアッカ大尉は、第一次中継点に向かった。

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　1機のザクウォーリアと戦闘をしていたシグマン少佐の許を無数のビームの火箭が飛来した。
その方向を見ると1機のモビルスーツ状態のレイダガーがいた。
「お前たちは、どうしてこんなことができる？」
　直後先ほどのザクウォーリアがビームトマホークで切りかかってきた。
しかし直前で回避した。
「うるさい。
邪魔するな」
　シグマン少佐は、ビームサーベルを抜刀させるとザクウォーリアを上下真っ二つに切りそのままレイダガーに接近した。
「返事をしろ。
しゃべられるんだろ。
なぜ答えない？
ナチュラルとは、口を利きたくないか？」
　シグマン少佐は、レイダガーに連続で切りかかるがすべて回避された。
「なぜむごいことができる？
お前たちは、心を失ったのか？」
　シグマン少佐は、あきらめずに問い続けた。
「所詮自分たちを被害者としか考えない。
ナチュラルがバカと言われるのは、そういうのが理由だ。
それでは、ラクス様には勝てないぞ」
　パイロットがそういうとレイダガーは、ビームサーベルを抜刀した。
「ビームサーベル。
バカで悪いか？
俺は、お前たちを許さない」
　シグマン少佐は、怒っていた。
「死んだら許すも許さないもないよ、ナチュラルさん」
　パイロットが小ばかにしたように言った。
「貴様」
　直後2機は、つばぜり合いをした。
刃が離れるとレイダガーは、上昇して距離を取った。
「コーディネーターだから何をしてもいいのか？
都合のいい」
　シグマン少佐は、コーディネーター優秀論を批判した。
「隊長」
　その時アイリス曹長の声が聞こえてきた。
「なんだ？」