ラブライブ!スクールアイドルオールスターズ!?
Aqoursの会合
その頃…
私、高海千歌、大学1年生!
Aqoursを卒業してからもう1年がたったんだ。
今、月1の第1期メンバー会合をしているんだけど…
鞠莉「Big newsデース!」
ダイヤ「何ですか?鞠莉さん」
鞠莉「私たち第1期Aqoursに復活依頼よ!!」
全員「ええええええええええええ!?(ずらあああああああああ!?)」
善子「マリー、どういうことなの!?」
鞠莉「実は、Scool Idolのお偉いさんから手紙が来て、『第10回ラブライブ!の後にスクールアイドルフェスティバルを開催するからゲストとして来てくれ』だって☆」
千歌「スクールアイドルフェスティバル?」
ダイヤ「聞いたことがありますわ。全国のスクールアイドルが集まるお祭りのことで、今までに2回開催されていますわ。第1回が行われたのは4年前、μ`s、A-RISEが主催したと聞きました。第2回はちょうど2週間前、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会が開催したばかり」
鞠莉「That`s right!そのScool Idol Festivalを、今度はラブライブ!運営委員会が開催するみたいデース」
曜「第10回ラブライブ!の後ってことは…」
梨子「8月の後半」
花丸「もぐもぐ…夏休みずら~」
ルビィ「でも、ルビィたちは…」
善子「ラブライブ!の練習もしなきゃだし、そんなに暇はないわ」
果南「鞠莉、どうにかなんない?」
鞠莉「うーん…こればっかりはどうにもできなさそう。」
梨子「千歌ちゃんの意見は?」
曜「千歌ちゃん」
千歌「私?うーん…」
結局、私は答えることができないまま解散した。
* * *
「はあ…」
「どうしたの?千歌」
「美渡姉」
美渡姉に事情を言うと、美渡姉が言った。
「それはアンタが考えるべき。部外者のあたしが何か言ってもしょうがないでしょ」
「そうだけどさ~」
「はあこれだからバカチカは…いいよ1個だけアドバイスしてやる」
「ほんと!?なになに!」
「♪うまくいかなくて 泣きそうになる時は
くちびる噛みつつ願うんだ『明日は晴れ!』」
この歌…
「♪繋がりそうで繋がらないの 心と心」
そうか、そういうことだったんだ!
「「♪船が夕焼けを渡るよ 悩みを持ち去るように
私はまだまだ頑張れる 消える波に語ろうか
ほらもう大丈夫!家まで走っていこう
面白いことをしたくなったと 君に伝えなくちゃ 家に帰ったら…」」
「ありがとう、美渡姉!おかげでわかったよ!」
「どういたしまして。ほんとに世話が焼けるな」
「あ、それどういう意味さ!」
「そのままの意味さ」
「なにをー。この~」
「なにすんのさバカチカ!?」
「二人とも、静かにね」
「「はいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!(志満姉だけは怒らせたくない!)」」
ともかく、スクールアイドルフェスティバルに向けて頑張るぞ!
* * *
?1「成果はどうだ?」
?2「ばっちりであります」
?1「これであとはあの2グループだけか…」
作品名:ラブライブ!スクールアイドルオールスターズ!? 作家名:ふゆくれ@ノベリスト