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天空天河 四

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 だから成人前から、戦場に立ち、華々しい戦功を上げられた。
 小殊は、私が来ていた事を、感じている筈。

 、、、今回は、、、まぁ、、。
 きっとこれは、私に贈る絵なのだ。ソウダソウダキットソウダ━━



「ではまた、な、、小殊。」

 靖王は、そう言って、蘇宅の書房を後にした。




(長蘇達の帰宅後、姿絵の件で、蘇宅は大騒ぎになる。
最高傑作が消えた!、と藺晨は喚(わめ)き、探しまくり、蘇宅の者に疑いをかけた。
藺晨以外は、誰も絵を見ていないので、長蘇は、描いたのは、藺晨の夢だったんじゃないか?、と揶揄って、藺晨を怒らせた。
、、、この騒ぎは、靖王の知る所では無い。)
作品名:天空天河 四 作家名:古槍ノ標