永遠につづくきせき (v1.1)
バージョンについて
v1.0: 2020年8月に投稿。バージョンの表記なし。「v1.0」とは表記されていません。
v1.1: 2023年7月に投稿
v1.1について
端的に言うと、v1.1は単なる微調整です。v1.0とほぼ同じ内容です。
v1.0を読んだことがない場合
→
○v1.1を読めます。
○v1.0を読む理由がありません。
○v1.1を読む場合は「まえがき、改め、取扱説明書(最初に読まないと意味ないです)」へ。
v1.0を読んだことがある場合
→
○v1.1を読むほどではありません。僕があなただったら読まないですよ。そんなタイパの悪い。
○判断に迷う場合はこのままv1.1についての説明を読み進めてください。
v1.0からの変更点(と重要な非変更点)のほぼすべてを列挙すると、
非変更点:
○内容はv1.0とほぼ同じです。結末もv1.0と同じです。
変更:
○西暦2123年の会話の内容として別パターンを試しました。
微調整:
○子供(主に小鉄と宏)に関する倫理的な問題点を改善するための微調整をしました。
○小鉄が幽霊でないことを確定させました。
○「世界線」を「宇宙」(または「世界」)に変更しました。「世界線」という用語は完全に廃止しました。
○用語の運用方法を変えてみました。たとえば、「『システム』」を「コスモス」に変更してみました。
○小鉄と主人公の思考状況をもう少し書き加えて微調整しました。
○小鉄と主人公の鬼退治に関する言葉遣いを見直しました。
○呼吸に関する説明を微調整しました。
○コスモスの解説のセリフを微調整しました。
○赫刀に関する描写を微調整しました。
○誤字を訂正しました。
○日本のペット流通に対する一つの議論の「叩き台」であることを強調するために平助の一部のセリフを「タタキ・ダイ」という登場人物に担わせました。また一般人の平助がペット問題に詳しすぎることに違和感があったので解説を「カイ・セッツ」(外国の人)という登場人物に担わせました。(始めに西暦2016年だと断っているので不要だとは思いましたが)念には念を入れて「結論」を「西暦2016年の結論」に変更しました。
○v1.0で裏取りが不十分だった事項の更新:
○1966年の当時の最新のコンピュータが真空管で構成されていたかどうか未だに調査していないため、削除しました。
○1966年の東京で肉じゃがのレシピが普及していたかどうか未だに調査していないので、微調整しました。
追加:
○冒頭に文明に関するエピソードを追加しました(西暦2017年と西暦100億2023年のパート)。
その他:
○あとがきの大部分を「必要条件かどうか」と「自分用の覚書」に改めました。
以上、v1.1に関する説明でした。
まえがき、改め、取扱説明書(最初に読まないと意味ないです)
本作に登場する鬼滅の刃の登場人物は2人(夫婦)だけで、少しだけしか登場しません。炭治郎達や柱達は登場しません。小鉄という名前の子供と鬼の始祖は登場しますが、鬼滅の刃の小鉄君や鬼舞辻 無惨とは別の世界の人です。
本作に登場する あの花の登場人物は2人だけです。鉄道と仁太が短い現代パートに1回だけ登場します。
絶対に、本作より先に鬼滅の刃の単行本を(最終巻まで買い揃えていただき)お読みください。なぜなら、クロスオーバーさせるために必要だったため、本作中には鬼滅の刃の一部の超重要なセリフや主人公の似通った行動などが含まれていてネタバレになるかもしれないからです。
あの花(アニメ)については、重要なネタバレはないと思います。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、あの花は2011年に放送された作品です。
本編パートは1966年の東京です。(正味5ページ程)
***
永遠につづくきせき (v1.1)
〇核による破局を防ぐ国際フォーラム
※NHK ETV特集「市民と核兵器〜ウクライナ 危機の中の対話〜」(2023年5月20日放送)
テ=テロップ
テ「西暦2017年」
記者がメモを確認する。
○戦争や紛争の全体 ※NHKスペシャル「ヒューマンエイジ第2集」(2023年6月18日放送)
○過去3500年間まで計測
○総死者数:推定1億5千万人(これを1とする)
○戦争や紛争が1万回以上あった
○第2次世界大戦
○1939年から1945年までの6年間
○総死者数:5千万人(3分の1=0.5億/1.5億)以上
○戦争の世紀(20世紀)
○20世紀の100年間で計測
○総死者数:1億人(3分の2=1億/1.5億)
○2度の世界大戦があった
別の記者が米国の元国防長官のウィリアム・ペリー氏に向かって質問している。
記「(北朝鮮とアメリカの)挑発行為がエスカレートし、第3次世界大戦になるという見方も…──」
ウ「ちょっといいですか。」
ウ「“第3次世界大戦”は不用意な発言です。」
ウ「第2次世界大戦では5千万人以上が亡くなった。」
ウ「もし第3次世界大戦になれば核戦争になるのは間違いありません。」
ウ「そうなれば何人死ぬという問題ではなく」
ウ「文明が終わるのです。」
ウ「“第3次世界大戦”などという不用意な発言は危険です。」
〇プラネタリウム
テ「西暦100億2023年」
中央に3次元映像が表示されている。
青い地球が映し出されている。
ナ=ナレーション
ナ「私達の遠い祖先が住んでいた地球」
ナ「今はもう存在しない地球」
ナ「多くの詩人達がこの第1の地球に焦がれる創作をします。」
ナ「しかしながら」
ナ「私達が住む第2の地球と第1の地球とでは環境が大きく異なります。」
ナ「第2の太陽(赤色矮星)との間に十分な距離がなく潮汐ロックが起こる影響で、第2の地球の私達の居住環境はいわゆる“永遠の黄昏”に限定されています。」
ナ「一方、第1の地球では第1の太陽との間に十分な距離があり潮汐ロックが起こらなかったので夕方だけでなく、昼や夜を日常的に体験することができていたのです。」
ナ「この時代に生きる私達にとって第1の地球に生きることを正確に想像することは難しいことなのかもしれませんね。」
マルチバースが映し出される。
ナ「光点ひとつひとつが宇宙です。」
一つの光点に焦点があてられる。
ナ「私達の宇宙はこちら。11イーオン21世紀の地球文明が存在しますね。」
客(11イーオン(aeon)は11×1,000,000,000-999,999,999(100億1)から11×1,000,000,000(110億)までのことだな。)
別の光点に焦点があてられる。
ナ「こちらの宇宙には100世紀の地球文明が存在します。」
客(100世紀ということは第1の地球ということだ。行ってみたいものだな。)
ナ「それぞれの宇宙には、」
ナ「地球が無い場合と」
ナ「地球が最大1つある場合の」
ナ「2つの場合があります。」
v1.0: 2020年8月に投稿。バージョンの表記なし。「v1.0」とは表記されていません。
v1.1: 2023年7月に投稿
v1.1について
端的に言うと、v1.1は単なる微調整です。v1.0とほぼ同じ内容です。
v1.0を読んだことがない場合
→
○v1.1を読めます。
○v1.0を読む理由がありません。
○v1.1を読む場合は「まえがき、改め、取扱説明書(最初に読まないと意味ないです)」へ。
v1.0を読んだことがある場合
→
○v1.1を読むほどではありません。僕があなただったら読まないですよ。そんなタイパの悪い。
○判断に迷う場合はこのままv1.1についての説明を読み進めてください。
v1.0からの変更点(と重要な非変更点)のほぼすべてを列挙すると、
非変更点:
○内容はv1.0とほぼ同じです。結末もv1.0と同じです。
変更:
○西暦2123年の会話の内容として別パターンを試しました。
微調整:
○子供(主に小鉄と宏)に関する倫理的な問題点を改善するための微調整をしました。
○小鉄が幽霊でないことを確定させました。
○「世界線」を「宇宙」(または「世界」)に変更しました。「世界線」という用語は完全に廃止しました。
○用語の運用方法を変えてみました。たとえば、「『システム』」を「コスモス」に変更してみました。
○小鉄と主人公の思考状況をもう少し書き加えて微調整しました。
○小鉄と主人公の鬼退治に関する言葉遣いを見直しました。
○呼吸に関する説明を微調整しました。
○コスモスの解説のセリフを微調整しました。
○赫刀に関する描写を微調整しました。
○誤字を訂正しました。
○日本のペット流通に対する一つの議論の「叩き台」であることを強調するために平助の一部のセリフを「タタキ・ダイ」という登場人物に担わせました。また一般人の平助がペット問題に詳しすぎることに違和感があったので解説を「カイ・セッツ」(外国の人)という登場人物に担わせました。(始めに西暦2016年だと断っているので不要だとは思いましたが)念には念を入れて「結論」を「西暦2016年の結論」に変更しました。
○v1.0で裏取りが不十分だった事項の更新:
○1966年の当時の最新のコンピュータが真空管で構成されていたかどうか未だに調査していないため、削除しました。
○1966年の東京で肉じゃがのレシピが普及していたかどうか未だに調査していないので、微調整しました。
追加:
○冒頭に文明に関するエピソードを追加しました(西暦2017年と西暦100億2023年のパート)。
その他:
○あとがきの大部分を「必要条件かどうか」と「自分用の覚書」に改めました。
以上、v1.1に関する説明でした。
まえがき、改め、取扱説明書(最初に読まないと意味ないです)
本作に登場する鬼滅の刃の登場人物は2人(夫婦)だけで、少しだけしか登場しません。炭治郎達や柱達は登場しません。小鉄という名前の子供と鬼の始祖は登場しますが、鬼滅の刃の小鉄君や鬼舞辻 無惨とは別の世界の人です。
本作に登場する あの花の登場人物は2人だけです。鉄道と仁太が短い現代パートに1回だけ登場します。
絶対に、本作より先に鬼滅の刃の単行本を(最終巻まで買い揃えていただき)お読みください。なぜなら、クロスオーバーさせるために必要だったため、本作中には鬼滅の刃の一部の超重要なセリフや主人公の似通った行動などが含まれていてネタバレになるかもしれないからです。
あの花(アニメ)については、重要なネタバレはないと思います。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、あの花は2011年に放送された作品です。
本編パートは1966年の東京です。(正味5ページ程)
***
永遠につづくきせき (v1.1)
〇核による破局を防ぐ国際フォーラム
※NHK ETV特集「市民と核兵器〜ウクライナ 危機の中の対話〜」(2023年5月20日放送)
テ=テロップ
テ「西暦2017年」
記者がメモを確認する。
○戦争や紛争の全体 ※NHKスペシャル「ヒューマンエイジ第2集」(2023年6月18日放送)
○過去3500年間まで計測
○総死者数:推定1億5千万人(これを1とする)
○戦争や紛争が1万回以上あった
○第2次世界大戦
○1939年から1945年までの6年間
○総死者数:5千万人(3分の1=0.5億/1.5億)以上
○戦争の世紀(20世紀)
○20世紀の100年間で計測
○総死者数:1億人(3分の2=1億/1.5億)
○2度の世界大戦があった
別の記者が米国の元国防長官のウィリアム・ペリー氏に向かって質問している。
記「(北朝鮮とアメリカの)挑発行為がエスカレートし、第3次世界大戦になるという見方も…──」
ウ「ちょっといいですか。」
ウ「“第3次世界大戦”は不用意な発言です。」
ウ「第2次世界大戦では5千万人以上が亡くなった。」
ウ「もし第3次世界大戦になれば核戦争になるのは間違いありません。」
ウ「そうなれば何人死ぬという問題ではなく」
ウ「文明が終わるのです。」
ウ「“第3次世界大戦”などという不用意な発言は危険です。」
〇プラネタリウム
テ「西暦100億2023年」
中央に3次元映像が表示されている。
青い地球が映し出されている。
ナ=ナレーション
ナ「私達の遠い祖先が住んでいた地球」
ナ「今はもう存在しない地球」
ナ「多くの詩人達がこの第1の地球に焦がれる創作をします。」
ナ「しかしながら」
ナ「私達が住む第2の地球と第1の地球とでは環境が大きく異なります。」
ナ「第2の太陽(赤色矮星)との間に十分な距離がなく潮汐ロックが起こる影響で、第2の地球の私達の居住環境はいわゆる“永遠の黄昏”に限定されています。」
ナ「一方、第1の地球では第1の太陽との間に十分な距離があり潮汐ロックが起こらなかったので夕方だけでなく、昼や夜を日常的に体験することができていたのです。」
ナ「この時代に生きる私達にとって第1の地球に生きることを正確に想像することは難しいことなのかもしれませんね。」
マルチバースが映し出される。
ナ「光点ひとつひとつが宇宙です。」
一つの光点に焦点があてられる。
ナ「私達の宇宙はこちら。11イーオン21世紀の地球文明が存在しますね。」
客(11イーオン(aeon)は11×1,000,000,000-999,999,999(100億1)から11×1,000,000,000(110億)までのことだな。)
別の光点に焦点があてられる。
ナ「こちらの宇宙には100世紀の地球文明が存在します。」
客(100世紀ということは第1の地球ということだ。行ってみたいものだな。)
ナ「それぞれの宇宙には、」
ナ「地球が無い場合と」
ナ「地球が最大1つある場合の」
ナ「2つの場合があります。」
作品名:永遠につづくきせき (v1.1) 作家名:鈴木蓮一郎