二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

zokuダチ。セッション2 楽しき?マンション生活編

INDEX|9ページ/9ページ|

前のページ
 

「サラ、……君の部屋に行こう、ちゃんと話し合いをしよう、皆で……」
 
「……トム、分ったわ……」
 
「おーい!」
 
飛ばされたらしき緑髪ユリアンも慌てて戻って来て、……4人は
サラの部屋に引っ込んで行った。
 
「騒動は収まったみたいけど……、どうすんだよ、これ……」
 
マンションの中は……、エレンが破壊した跡で凄まじい内装に
変わっていた……。
 
「あたしは知らないよ、ジャミル、アンタが責任もって後始末しとき!」
 
「やれやれ、本当に……人騒がせな……」
 
バーバラは気絶したホークを引っ張って部屋に戻って行き、
シフもさっさと退散した……。
 
「……分ったよっ!どうせ俺が後始末すりゃいいんだがねっ!ふんっ!!」
 
「ジャミル、私も手伝うよ……、ね?だから大丈夫だよ!」
 
「オイラも手伝うよお……」
 
「やれやれ、仕方ないなあ……」
 
「わりィな、皆……、てか、俺は全然悪くないけどな、
はは、はは……」
 
アイシャ達、お子ちゃま3人も加わり、此方の4人は散らかった残骸を
片付けるのであった……。やがて、話し合いも纏まったのか、暫くすると
こっちの4人組もサラの部屋から出てくる。
 
「ジャミル、皆さん、……今朝はご迷惑お掛けして本当にごめんなさい……、
お姉ちゃんと、トムとユリアン……、皆でこれからの事を話し合って……」
 
「俺達も……、此処に住まわせて貰う事にしたよ!宜しく!!」
 
「あう……」
 
お約束……、と、言うか、緑バカ……、ユリアンがテレテレ頭を掻いた。
 
「サラが心配だもんね!あたしが徹底的にサラを守るわよ、
これまで以上に!」
 
「……お姉ちゃん、そういうの無しでって言う方向って……、
約束したじゃない……!!」
 
「何言ってんのよ!こんな所、悪い虫だらけでしょ!……癖の悪い、
ユリアンみたいなのがごろごろしてるんだからね!あたしがアンタを
守らないで一体誰が守るのよっ!!」
 
「何?何?おっ、新しいおねいさんだねっ!しかもスタイル抜群のおおお……」
 
「……ほらほらっ、ねっ?……あたしはちゃんとアンタを守る
役目があんのよ……!」
 
集ってきたジタンをノックアウトし、拳で頭をぐりぐりぐり……。
 
「……もう、好きにして……、私、部屋に戻る……、トム、ユリアン……、
お姉ちゃんをお願い……」
 
「待ちなさいっ、サラっ!!まだ話は終わってないんだからねっ!!」
 
「……おっぱいに顔挟まれた……、幸せ……」
 
ジタンを放置し、サラを追ってエレンも部屋まで走って行った。
 
「そう云う事で、……今後とも俺達を宜しく、……では……」
 
トムと呼ばれた青年、本名、トーマス・ベントも自室の部屋の
確認をしに行った。
 
「じゃあ、俺もっ、またな!」
 
続いて、ユリアンも与えられた自室に入って行く。1階はもう満室の為、
次からの住人は2階に住む事になりそうである。
 
「はえ~、ますます賑やかになっていくんだね、……この
変なマンション……、最初の頃からは考えられないよお……、
ね、ジャミル……」
 
部屋数を眺めながら、ダウドが感心する……。
 
「あの、トーマスって人、凄く知識が豊富で教養も高そうだなあ……、
本も沢山持っていそうだし……、今度、話を聞いてみようかな……?」
 
「……うえ、何か俺の苦手なタイプだ……」
 
「うふっ、アルって、本当、本が好きねえ……、でも、エレンさんて
スタイル抜群だし、強くて格好良くて美人で素敵……!!……私も今度、
格闘術習おうかしら……」
 
「!!!のおお~っ!アイシャー!!頼むからそれだけは
やめろおおーーーっ!!」