二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん

INDEX|1ページ/12ページ|

次のページ
 

12.バンドをやろう



ゆ「ねえねえ、唯ちゃん」

唯「んー?」

ゆ「唯ちゃんはバンドやるならどのパートがいい?」

唯「えー、わかんないよ。楽器できないし」

ゆ「でも、やってみたら意外な才能あるかもよ、コンガやボンゴの」

唯「パーカッションなの? あたし」

縁「あー、唯ちゃん打楽器似合うかも、よくぶってるし」

唯「おまえらのせいだろっ。それに三人のうち一人パーカッションってバンドとして成り立つの?」

ゆ「おかーさんも入るから。四人いればどうにか」

唯「先生はやらないだろ」

縁「おかーさん、マラカス上手そう」

ゆ「お、じゃあ、パーカッションだ」

唯「パーカッション二人!」

縁「あははははは」

ゆ「縁ちゃんはタンバリンかな」

唯「三人目!」

ゆ「そして私はギター」

唯「パーカッションじゃねえのかよっ」

縁「あははははははは!」

ゆ「バンド名は『剣道部』」

唯「関係なさすぎだろ」

ゆ「よし、これで養護施設でライブしよう」

唯「社会奉仕なの?」

ゆ「で、即解散」

唯「何があった?」

ゆ「表向きは音楽性の違い」

縁「よくあるやつだねー」

ゆ「ほんとはパーカッション多すぎてもめた」

唯「案の定だよ!」

縁「あははははははは」