ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん
66.マスク
ゆ「マスクってさ、幅広くない?」
縁「?」
唯「サイズがあったやつを買え」
ゆ「そうじゃなくて。レスラーの覆面もマスクっていうじゃん」
唯「ああ、そういう」
縁「ガスマスクとかもあるよね〜」
唯「縁、極端なとこいったな」
ゆ「そうなんだよ。『ここではマスクを着用してください』ってとき、どのマスクをかぶっていいかわからないんだよ」
唯「それはさすがに言いがかりだろ、常識で考えろよ」
ゆ「唯ちゃん、それはわかってるんだけどさ」
唯「うん」
ゆ「ここはもうちょっと泳がせて」
唯「ああ、わかった」
ゆ「というわけで、どのマスクをしたらいいかわかんないよね」
唯「そうだな」
ゆ「仮面舞踏会のマスクとかしたら、一気に妖しい雰囲気になっちゃう」
縁「ダンスもしなきゃだね」
ゆ「古代の謎の祭礼用マスクとか発掘した帰りだったら、もう困っちゃうよ」
縁「呪われちゃうかも〜」
ゆ「美容フェイスマスクなんかつけた日にはもう」
縁「家でリラックスしてる気分だよね〜」
唯「…………」
ゆ「唯ちゃん、唯ちゃん、そろそろツッコんで」
唯「自分から言い出しちゃったよ、もう限界か」
ゆ「いやあ、あんま出なかった」
縁「あと、デスマスクとかね〜」
ゆ「おお」
唯「縁、今日は極端だな。でも、あれはかぶるもんじゃないぞ」
縁「そっか〜、えへへへ〜」
作品名:ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん 作家名:六色塔



