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ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん

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64.おせちペンケース



縁「今年もおせち食べた〜」

唯「相変わらずきんとんばっかか」

縁「エビとか数の子はお酒飲む親戚が食べちゃうんだよね〜」

ゆ「そういえばさ、おせちって一つ一つ意味があるんだよね」

唯「ああ、エビが長寿、とかか」

ゆ「そうそう。でもさ、筆箱の中に入っているやつでもそこそこ意味を込められると思うんだよ」

縁「シャーペンとかボールペンとか?」

ゆ「シャーペンはシャープな頭になってもらいたいからだし、ボールペンはボールのように丸く角がない人になってもらおう、みたいな感じ」

唯「じゃ、えんぴつと消しゴム」

ゆ「えんぴつは、御「縁」に恵まれますようにとか、「円」がたくさんやってきますようにとか」

唯「なるほど」

ゆ「消しゴムはゴムのように柔らかい頭になりますように」

唯「ちょっとシャーペンとかぶるけど、まあ、ありかもな」

縁「じゃ、定規や分度器、コンパス」

ゆ「定規は身の丈にあった生活をしてほしい的なことだろうし、分度器は見る角度を変えてみることが重要だってことだよね」

唯「ちょっと苦しくなってきたけど、まあ、どうにかなってるか」

ゆ「で、コンパスはあれだね。護身用」

唯・縁「は?」

ゆ「針があるから、なんかあったときの護身用だよ」

唯「一気に現実的なところに着地したな」

ゆ「おせちペンケースは実利も兼ねてますってことだね」

縁「あはははは」