二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

ゆゆゆの日々。たまにちけふとおかーさん

INDEX|13ページ/36ページ|

次のページ前のページ
 

24.遊具



縁「さっき公園の前で、おっきい犬を散歩させてる人がいてね、かわいかった〜」

唯「でかい犬、いいよな」

ゆ「ところでさ、公園の遊具ってなに好き?」

唯「今、犬の話するターンじゃないの?」

ゆ「犬の話はよくするから」

縁「私、ブランコ!」

唯「縁も切り替え早いな」

ゆ「私はジャングルジムだね。てっぺんを取る!」

唯「野望が大きいなあ」

縁「唯ちゃんは?」

ゆ「言ってごらんよ。己の求むものをありのままに!」

唯「気持ち悪い」

ゆ「そこはいいから」

唯「うーん。あたしもブランコかなあ」

ゆ「ん? 欲望をさらけ出すのが恥ずかしくて、ついつい縁ちゃんと同じの選んじゃった?」

唯「いや、本当にブランコがいいんだって」

ゆ「そうかなあ。本当は地面に半分埋まってるタイヤとかがいいんじゃないの?」

唯「思いつきもしなかったです」

縁「ベタなすべり台とか〜?」

唯「なら、わりとブランコもジャングルジムもベタだろ」

ゆ「唯ちゃん、ああいうの好きそうなんだけどなあ」

唯「あたし、地面に半分埋まっているタイヤ好きだと思われてたの?」

縁「唯ちゃん、ちょっとそういうとこあるよね」

唯「あと、なんかタイヤのこと、ちょっと下に見てませんか」

ゆ「ま、半分埋まってるからね。どうしても目線が下になっちゃうよね」

唯「うまくまとめた感出すな!」

縁「あははははは!」