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アザーラ話 (まえがき長い)

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まえがき

原作クロノトリガーには掘り下げられていない設定がいくつもある。

たとえば原始時代の村人はゲートが存在する不思議山にて赤ん坊(キーノ)を拾ったと述べ、その言い回しから時代を越えてやってきた可能性を示唆するものの、作中それ以上語られることはない。

他にも、ラヴォスによってゲートが生まれたという説を作中語られたりするものの、ラヴォスが飛来する以前から既にゲートが存在することを掘り下げられていない。(過去にラヴォスが飛来した可能性が掘り下げられていない)

続編クロノクロスのドリストーンの設定がラヴォスの欠片となっていて、ドリストーンはラヴォス飛来以前から原始時代で拾えるというだけに、ラヴォスについて掘り下げられる余地がある。アザーラに未来予知能力がなかったとしても、ラヴォスにより破滅することを事前に知っているだけに、ラヴォスが過去にいた裏付けになっている。歴史的な言い伝え等があったはず。

恐竜時代なのにアザーラは鉄のような鎧やマントを装備する。そして行き来に不便だろう高台に城を所有している。恐らくテレポートを活用し、建設資材を運搬して城は建設された。未来予知の力をつかえば未来から科学の情報を引き出し、布や鉄の防具を作れることもさほど不自然ではないが、その未来視の凄さを作中語られることは全くない。

理の賢者のセリフ「生命の神秘、ヌウにはじまりヌウに終わる」このセリフを深く掘り下げるのなら、DNA等の解析が古代人の時点で成立していたことになる。考察サイトでは古代より前には魔族なキャラが登場しないことや、魔族の集落等が古代にないことから、ジールによって遺伝子操作で生み出されたとされる。古代のストーリーは掘り下げがいがあるのに全く魔族の歴史に触れられない。

作中ロボがラヴォスを遺伝子収集生物とのレッテルを貼るけれど、それをロボが知る為には全ての生物の遺伝子を採取して照合しないと真実がわからないだろう。

原始時代よりずっと以前から生きていたラヴォスが、ウイルス等を持っていて多くの生物に伝染していった場合、多くの生物に遺伝的にラヴォスとの共通点があってもおかしくない。遺伝子収集する化け物のレッテルを張るのは高性能AIを持つ者らしくなく、なんらかの意図的なミスリードがあるかもしれない。作中、その正体がマザーブレインが送り込んだスパイと判明するが、その動機については一切語られることなく、またマザーブレインは何の為に人間をシュレッダーにかけているのかも謎にしたまま死んでしまう。

数えるとキリがない伏線のような設定がちりばめられて回収されることがないクロノトリガー当時のプレイしてた小学生は子供だったから深くは考えもしなかったろうが、クロノトリガーは途方もない未回収の伏線だらけだった。

未来のアリスドームではルッカがコンピュータを操りゲートのありか(プロメテドーム)の存在に気付くが、ゲートについては未来人も研究していたということで、しかもそのゲートある部屋には電子ロックがかかり、そこを守るようにロボが鎮座している。マザーブレインが人世界に送り込んだスパイであるロボは一何の為にスパイをさせられていたのか。ロボがルッカに修理されて機能を復帰するが経年劣化から記憶が消えていて思い出せない事多々あるが、それは真実なのか。高性能なAIを搭載したスパイであれば記憶喪失の演技は簡単だろう。仮に演技でないとしたらロボは過去何をさせられていたのか。殺しもさせられていたか。 ルッカは人を襲わないように修理(プログラミング)したかのような事を言い、コンピューター自体を初めてみるのに簡単に操る。未来へ来たのは本当にこれが初めてなのだろうか。そうでないなら未来のスパロボを修理できる説得力ある物語とは?例えば未来のロボシステムは全てのゴンザレスなAIシステムから派生したのでルッカでも対応できた。もしそうならルッカの技術が未来でもベースとなり、ロボとそっくりなのが製造されているかもしれない。ラヴォスとの戦いのまえ念のためとロボのバックアップデータを取っていたのを最果て世界に置いていたが、それら未来が変化しても消えてなかった。最果だからイレギュラーなのかもしれない。新品ロボデータをぶっこんで再開したりする展開等



コンピューターからの映像でラヴォスに破壊される世界のシーンが見れるが、それが記録されたデータはラヴォスをピンポイントで撮影し、記録している。このようなことができるのは衛星からの撮影データであるだろう。その映像は途中で途切れるとはいえ、プロメテドームの位置を教えてくれる際の映像はラヴォス日以降の荒廃して数百年たった映像であるので、衛星が荒廃した未来にて未だに飛んで運用されているということ。誰がそのシステムを管理してるのか、衛星を使えばクロノ達の行方は随時監視できる。監視されているとしたらいつからだろう。ロボをクロノらの仲間にさせれば、時を越えながらもスパイとしてクロノ達のデータを収集できるが、もしそうから何を目的としたデータ収集なのか。



黒の夢に最上階でのジールとの戦闘はよくみると雲の上であり、地平線どころか巨大な月さえも見える。空気は薄いし、氷点下は数十度だ。どうやって戦うのか?

年号表記のA.DやB.Cはキリスト誕生年を軸とする。月とキリストから、クロノトリガーは我々地球を舞台とするパラレルワールドであることが想定されるが、ならばどうして世界線が分岐することになったのか。

我々の地球とは異なり言語が統一され、ワールドマップの構造も異なり、ボーションやエーテルような直ぐに回復できる奇跡なアイテムが遥か原始時代から普及していること。そこに至るまでの理由があるはずだ。例えばボーションやエーテルは遥か未来の技術であったのだが、何かをきっかけにその技術が原始時代へと持ち込まれて店で売買されている。

化石についてもそう。リアル世界での恐竜絶滅期の地層で恐竜人や人間の化石がないとしても、恐竜人や人間が居なかった断定はできない。当時の人は化石になる素材のカルシウムリンを身体に留めない体質。いわゆる骨や歯がない!気力のようなもので身体を支えて骨格の代わりとしていた。だがラヴォスによって世界から気力が奪われ身体を支えられなくなりやむ無く骨を生み出だす羽目になった。6000万年かけて骨が発達した為に人類化石が発見が700万年前で止まってる。それより以前化石は骨が細いかスカスカの問題で化石として残りにくいのだ。

あるいは人の細胞は一つごとのミトコンドリアには1ボルトを貯める電池のような器官があるらしい。細胞60兆もある人間は60兆ボルトのエネルギーを持っているから骨細胞がなくても、似た機能を60兆ボルトからのエネルギーに代替すれば人として機能し、化石な残らない人間がいても不自然ではない!

クロノトリガーにおいては魔法を得る進化で氷河期を乗り切るが魔法の才能もなく食糧も調達できない環境がリアルに訪れたとしたら身体としては臓器を優先に守る為に筋肉や骨から退化していくだろう。それが骨が必要無し方向へと進化するキッカケになったら、このケースでも化石が残らない人種のできあがりである。