クロノトリガーの評論
魔族が敗北する歴史になったものの、平和な世界が作られたことについて、長生きだっからこそ、平和な世界の有り難みを理解できたヤクラはクロノに敗北して良かったと思っていた。だがヤクラは後悔していた。クロノとの戦いではクロノに手加減をせずハードモードで痛め付けたからだ。その埋め合わせにと、今回、クロノがヤクラと戦う際には、ヤクラもこっそり加勢し、ヤクラを羽交い締めして動けなくさせた。
戦闘中のヤクラに【何もしない(何もできない)】をさせることでクロノに協力したヤクラBだったが、それだけでは恩を返せるとは思ってなかったヤクラは、テレパシーの魔法を使い、ボス戦で、ことごくアドバイスした。
例えばドラゴン戦車では【頭を倒さないと他が回復する】と伝えてしたり、ヘケラン戦では【反撃たいせい解除】と伝えてみたり
Bルートのヤクラはクロノに支援したりと優しい行動するが、Aルートのヤクラも決してクロノ達に優しくない訳ではない。大臣に成り済ましててテロリスト容疑で逮捕するものの、あれは遊びというか、お茶目な悪戯のつもりだった。
その証拠に武器を持たせて投獄させたし、看守達には手加減するように命令を出していていた。(逃げようとするなら簡単に逃げられる等)あくまでどっきり演出のつもりであり、森に追い詰めたら、そこでドッキリ暴露して遊びを終わらそうと思っていた。まさか森にゲートがあるものとは思わなかった。
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作成日時: 2025-12-08 08:45:59
作品名:クロノトリガーの評論 作家名:ヘケラン西中



