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ヘケラン西中
ヘケラン西中
novelistID. 61877
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クロノトリガーのリアリティを改めて問うてみるエッセイ

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看守達は武装していて囚人が暴動を起こせば容易に鎮圧できる。もし囚人が武器を所持するなら、制圧するべく暴力を振るっても許されるし、状況によっては殺しても許されるだろう。

檻の中なのにクロノの所持している武器について、なぜ押収されないかといえば、看守にとってそれが面 倒 だからなのと脱獄しようものなら殺して憂さ晴らしができること。

クロノの武器は看守側のミスで押収されなかったのではなく、殺す目的なので意図的に押収しなかった。だとすれば、原作では大人しくして無抵抗にしていれば、看守は何もできない。看守が傷の一つでも負えば高らかに正当防衛を主張できるが、クロノが何もしてこないのであれば、看守も何もかもできない。

檻をしくこく叩くと、看守は「うるさい!」と言って暴行してくるが、その後、不自然なほどに長い時間、クロノに背中を向けたままなる。まるで背後から襲うよう仕向けているような。

クロノが背後から攻撃して傷を負わせるも気絶させられないなら、看守は起き上がったのちクロノを殺し、大手をふって正当防衛を主張する。

あるいは単に本当に看守のミスで武器を押収し忘れた可能性も。クロノトリガーの世界観は割と揺いからコメディ要素の一環として、うっかり囚人に武器を持たせることはありえる。
ありえるにしてもフィクションが強すぎる。
その件について作中全く語られることなはない。

裏話を濃くするなら、

【少年を不当に牢獄に入れ刑を執行しようとする司法のシステムに対してデモをしている内部者がクロノの武器を押収しなかった。】

この場合の犯人はクロノの目の前にいる看守であろう。

看守はクロノに脱獄をさせる為にあえて武器を押収しなかった。長い時間背を向けたのは

「あっちを向いている間に脱獄しろ」

という意味だったのかもしれない。

それを背後から襲ってしまうクロノは認知症だったか、あるいは2人の演技なのかもしれない。後ろから攻撃して倒された振りをして、看守が脱獄を手助けした訳でははないという事を周囲の役人達にアピールしていた。

そうであればその後の展開でガルディア軍がクロノ達を捕まえようとして捕まえない描写もリアリティある状況なのだろう。次期支配者となるだろうマールと現在王様と大臣との板挟み状態でクロノを捕またいけど、捕まえられない囚人のジレンマ

クロノに執拗なまでにテロリスト疑惑かけたのも深い理由があるのだろう。
赤髪が希な人種で気持ち悪いとか、赤髪にテロリストが多いとか



【後書き】
あとがに

これらの設定で小説書いてみたハーメル
https://syosetu.org/novel/375404/


【リアクション】
0件

------------------------- エピソード12開始 -------------------------
【エピソードタイトル】
マールがリーネに間違われて王宮に連れて行かれ、リーネの捜索が打ちきられる件に関して、なぜマールは人違いである事を強く主張しなかったのか?

【本文】




この問題がクロノトリガーの謎の中でも最上位に属するものでリアリティある答えを出すのに物凄く時間がかかった。

簡単にいうと、リーネに成り済ます事を強要され、従わないとひどい目に合うかのように脅されていた可能性。
政治的な事情でいうとリーネの死体が発見されたら、王家の警備体制に不備があることの証拠(王家の弱体化)になり、隣国からの侵略の口実を与えかねないこと。またリーネだけに特別な力(魔族の擬態が見破る力)があることを公にしていた場合、リーネ不在の王宮において魔族の侵入が増加しかねないこと。等があいまって偽物でもいいからリーネに成り済まして貰っいたい。失踪事件を即時終息させたい思惑でマールは脅迫され、人違いであることを名乗り出られなかった。

このリアリティに関しては小説化していて、↓ で読める


https://syosetu.org/novel/336142/




【リアクション】
0件

------------------------- エピソード13開始 -------------------------
【エピソードタイトル】
未来の世界にて、なぜルッカは初めて見る、あるいは触るだろうコンピュータについて当たり前い使いこなしていたのか?

【本文】


単なる天才というだけでは片付けられない問題としてクロノトリガー史上、最も難解なこの謎についてリアリティを求めるのなら

1.ルッカはコンピューターがある別の世界からやってきた

2.ルッカは二週目である

3.ルッカの正体が未来人である


どの可能性も物語としては面白そう。
なのでそなリアリティを追記するべく、実際に書き出してみたのが以下になる

https://syosetu.org/novel/311945/

カエルの極端なアレンジを除けば概ね矛盾はない展開だと思う。

後付け設定でリアリティを増す方法はこのサンプル以外もあるだろう。これよりもっとリアリティある後付け設定を付与するとしたら、一体どんなものがあるだろう。

これを読んでいる読者さんはどんな後付け設定な物語を創造しますか?


【リアクション】
0件

------------------------- エピソード14開始 -------------------------
【エピソードタイトル】
ジャキは6歳の頃にサイラスを殺したっぽい

【本文】



サイラスとグレンが魔王に負けるシーンの考察について

サイラスの攻撃に対して、魔王が受けだった。
魔王としては争いには積極的ではなかった。人間界に眼中はなかった。

https://note.com/tkyk_36/n/ne4cae7c3babb
クロノクロスからトリガー時代の魔王が16歳という設定あるのだが、カエルの回想シーンの魔王は16歳より下ということになる。
まだまだ子供の視点があるからこそ、グレンをカエル化しちゃったのかも

そんでサイラスが死が原作世界より10年前になるから6歳の頃にサイラスを殺したことになる。

ジャキが中世にやってきて直ぐにサイラスを殺す展開であり、耳を伸ばした大人の姿に変身しなきゃならなかった件を含めて、魔界や人間界でナメられない為という事になるだろうけど不自然

6歳で勇者サイラスを倒しちゃったら、大人になる頃にはもっと強くなると思われて、それを前提としたら誰も舐めて来ないだろう。わざわざ大人の格好をする必要がない。

サラも自身と同じようにゲートで飛ばさているかもしれないのに、同じ時代にいるなら姿を変えてしまえば再会するのが難しくなる。

ジール王国で魔力を隠していたという設定は、親に利用されない為だとして、この時点では理性的な思考は十分できている。

理性的な思考が中世にやってきて突然できなくなる原因(リアリティ)は…

aラヴォスに接続してしまって座標を特定され混沌の領域(カオティックゾーン)を送られてしまった

b魔王城にあるサタン像に精神をやられた。

c6歳だからこそ、理性が足りなかった