二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
ヘケラン西中
ヘケラン西中
novelistID. 61877
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

クロノトリガーのリアリティを改めて問うてみるエッセイ

INDEX|16ページ/22ページ|

次のページ前のページ
 

 恐らくそれはクロノクロス世界と関連する。フェイトはラヴォスが討伐された後に登場する者(世界の支配者)であるが、それと敵対関係になる恐竜人にとっては、ラヴォスが討伐されない歴史を作ればフェイトに勝ったことになるので、ラヴォスが討伐されない歴史を造ろうとしてクロノ達に刺客を差し向けたり、クロノ達の脳内を弄くってラヴォス討伐を辞めさせようとするものの、 フェイトな勢力によってラヴォスが討伐されるシナリオが造られるように誰かの脳内を弄くり、ラヴォス討伐をさせようとする。クロノ達はたまたまフェイトに選ばれたラヴォス討伐の被験者であった。

 そのことがプレイヤーの視点では、たまたまラヴォス討伐が拒否できないように進行状況になって観測されている


 ◎


 AD600の大臣が裁判所を作ろう等の言い出したのも、王族関係者としてマールに似た才能があってラヴォスに接続してしまった。
 あるいは単なる認知症から裁判所を造ろう等と言い出してしまった。その場合、大臣の言葉そのものに歴史に影響を与えるような事もな、AD1000には元から裁判所や刑務所があったとする。そもそもそれがない国家というのが異常であり、大臣自身もマノリア修道院魔族占拠の件で魔族に対する防衛力が強化が必要だと思い、そのように発現したつもりだったのだが、うっかり間違ってしまった。

 もしくはマノリア修道院の宝箱に詰められていた大臣は魔族の成り済ましだった。
 その魔族はリーネが物心つく前から大臣に成り済ましていた為に、リーネは大臣の気配の変化に気付くことはなかった。
 王宮の体制や政治はずっと以前から、その魔族のコントロール下にあった為に、マノリア修道院の敗北を教訓とし、人間界の戦力を増やすような防衛政策はせず、人間に冤罪等をかけて刑務所等に投獄し、人間界の戦力を削ぐ政策を思い付いた。

 その魔族はジャキが所属している魔界とは別の勢力の魔界に属し、敵対している場合、ガルディアがやってる魔界(ジャキのいる魔界)との戦争については止める理由がなかったりで、ガルディアとは利害関係が一致していて、その問題が発覚することがなかった。

 現代ではマールが城から行方不明になった一件から、オーラを使いこなせる者がいなる(魔族による人間への擬態を見破れる者)がいなくなった。それをチャンスだと思った後世のヤクラは、大臣に成り済まして王宮に入り、正体が魔族だろう大臣を宝箱に入れて監禁した、
 このヤクラはアホそうだからガルディアの大臣の正体が魔族だとは知らなかった。もし知っていたら魔族同士で勢力争いの抗争のような事が起きてたはずだし、大臣の正体を王宮側に告げ口しているだろうから。










【リアクション】
0件

------------------------- エピソード26開始 -------------------------
【エピソードタイトル】
クロノトリガーの原作をリアリティをもって忠実的にするには

【本文】
千年祭でマールが空間の歪みに呑み込まれた際に、それを追いかけるクロノだが、冷静に考えると非常に危険な行為である。

ゲームだからこそプレイヤーはクロノの命を粗末に扱い、危険な行動ができるともいえるが、リアリティを追及するならばクロノとマールは知り合ったばかりであり、恋愛も始まってすらいない。安全が保障されてない空間の歪みに命をかけて飛び込むには大きな説得力が必要になるはずで

たとえばルッカの機械が人身事故を起こしたとなると、ルッカが世の中からバッシングを受けて人生が可哀想になるだろうから、友人の為を思ってゲートに飛び込んで助けに向かう事を決意したクロノ

たとえば子供の頃、ルッカに命を救われた思い出があり、命を賭けるべき時がきたら前進する覚悟をしていたクロノ

たとえばマールとは子供の頃に知り合っていて、ルッカとマールも友だちだった。マールとルッカはその事を忘れていて、自分だけ覚えているのが悔しいような恥ずかしいような気持ちで、その事を伝える事ができなかったので伝えたかったクロノ

例えばマールが家出をして千年祭に遊びにきていて、それに同情していた。マールは王家のしきたりが嫌で逃げてきたのだが、その事を一般的な家庭の家出話に比喩して伝えていた為、マールに同情したクロノ

例えばクロノにプレイヤーがジャンクションするシステムになっていて、ゲームを起動した瞬間、クロノの主体性が失われてプレイヤーの意思が優先される。クロノトリガーな世界が現実に存在していて、それを知らないでプレイヤーはクロノ達の人生に関与しているという(開発者がそもそもの黒幕展開)

このようにクロノが命の危険を犯してでもゲートに飛び込むには何らかの後付け設定が必要であり、この場面以外にも色々場面でそれが必要になってくる。

例えば、原作においてマールのペンダントをクロノが持ってゲートに飛び込んだ。事故の原因になったペンダントが手元にないルッカはゲートを開く為の再現実験をすることが難しくなる

原作では何となくのルッカ天才のノリで許されたが、それはコミカルな2Dだから気にならなかっただけであり、リアリティな3Dで想像しようとすれば、どうしても気になってくる。少なくとも制作側の視点においてはキャラを細かく分析してしまいがちになり、ルッカについて考えると解けない難問に向かい合ってるみたいで、疲れ果ててくると思う。

クロノが中世ガルディア城に入場するときもそう。リアリティを前提にするなら、まず武器を持ち込めないだろう。門番に取り上げられるとして門から出るときには返して貰わないといけない。

原作のクロノはリーネの寝室から一人で出て城の出口に向かおうとしている。リーネの寝室にリーネがいない状態で最後に部屋から出てきたのがクロノであるというのを従者達は当然気付くはずである。通常であれば窓からリーネが突き落とされたと勘違いされたり、クロノの正体が魔族で魔法でリーネを隠して誘拐したのではと疑われたりで、直ぐに犯罪容疑をかけられて追いかけられるだろう。

武器を返却して貰う暇がないくらいに切迫した状況に追いやられるとして、もし捕まってしまえばリーネの救出どころではなくなる。武器を諦めて逃げたとしても指名手配犯となってしまう。

この問題を克服するシナリオにするには事前にマールがクロノを入城させる際に特例として武器の携帯を許可させた。王妃の命令とはいえ、兵士でもないクロノに武器の携帯させることは城内の人々から余計な注目を浴びるだろう。武器携帯の問題をクリアしても犯人扱いされて追っ手が迫る問題をどう克服するべきか、課題は山積となる。

何らかのアイデアが必要であるが、これは恐らく数日かけて解けるような問題ではないと思う。

一応、私なりに対応策を見つけていてその物語を過去のnoteに投稿しているが…

量が膨大だし、探すの大変だから。紹介は有料にしとこうか。

私の場合、その解決策を見つけるまでに結果的に5年くらいの時間が掛かってるから、やすやすとは教えくないのである。10万円くらい記事を購入してくれきゃ教える気にはならない。