クロノトリガーのリアリティを改めて問うてみるエッセイ
親の記憶が子にコピーされているなら、『親の心子知らず』なんて事にはなりえない。親の考え方を全て理解できるので親不孝になる行動は慎むだろう。そして生まれる前、胎児の頃から愛されていた事の記憶すらもあり、親としての立場の記憶も伝達されているとすれば、親を失う事はまるで自身の分身を失うようなものかもしれない。
原作ではデロデロいうヤクラとの戦いはコミカルな描写に見えてしまうが、ヤクラな視点からすれば、本気で真剣なる恨みなのだろう。
中世のヤクラよりも遥かに強いヤクラ13世は日々鍛錬を惜しまなかったのだろう。親を失う事が子供をどれだけ不幸にするかを身を持って理解していたからこそ、誰にも負ける訳にはいかなかった。だから鍛錬しステータスを上げてきた。
このヤクラを殺してしまうのは恐らく正義ではない。
もしもクロノトリガーでクロノではなく、中世ヤクラを助けるべく利用したなら…
…許してくれるだろうか。
そんなクロノなし世界の二次創作を書いてみたい気がする。
その世界ではクロノの代わりにヤクラがメンバーになってラヴォスとの戦いに協力してくれる…かも(たぶんクロノよりも強い)
最果てで魔法を覚えるとしたら何だろうか?
『乱れ吹雪』という氷属性の基本技を使ってたから、氷技の最上級魔法(コキュートス)とか使えるんじゃね?
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作成日時: 2025-12-08 08:40:50
作品名:クロノトリガーのリアリティを改めて問うてみるエッセイ 作家名:ヘケラン西中



