アザーらミステリー
まえがき
原作クロノトリガーにおいてアザーラというキャラは謎が多い。戦闘中にはサイコキネシス(ねんりきで触れないで攻撃)、瞬間移動(岩を何処からともなくテレポートさせて落とす)、テレパシー(催眠か睡眠かの技)で攻撃してくるが、これらの技は特に驚異となるものでないのでプレイヤーの記憶に残らない。また物語上、それらの超能力について語られることもない為、多くの人はアザーラに感心を抱かないままゲームを攻略してしまう。しかしアザーラは未来予知の能力があるような含みを持たせて死ぬ。この広げた伏線をSQUAREさんが回収しないのではあれば私が代わりに回収してやるぜ!ということ事で早速
『ねぇ、あれって絶滅したはずの恐竜人!?』
エンディングの翌日、千年祭にて『うっちゃれダイナ』という名前の恐竜人が徒競走参加している事に気付いたルッカ。
マール『千年祭の初日からいたよね? ルッカは今まで気づなかったの?』
ルッカ『テレポットの事故の処理とかで忙くて、祭はほとんど観てなかったから…。
『クロノも知ってたの?』
はいorいいえ
絶滅しなかった恐竜人について、どのように生き残ってきたのか気になるルッカ。メガネの縁をクイッと上げ、レンズがキラリと光る。
『夜の祭りまでしばらく時間があるわ。私はシルバードをつかってちょっくら生き残り恐竜人を調べてくるけど、みんなはどうする?』
はいorいいえ
答える間もなく、クロノをシルバードに強引に乗せたマール
ルッカ『では、皆さん準備はよろしいですか~
シルバードは時を越え、原始時代へとたどり着いた。
原始時代の世界について思えば北の地域や東側は調査不足だった。西側は森の中に巣穴があったけど、森なら北と東にも豊富にある。空からでは木々に覆われていて巣穴が見えないのかもしれない。メンバーは徒歩で森の中を調べるべく、案内人エイラに頼みに向かった。
エイラは今、忙しくしていた。
ラヴォス飛来から恐竜人がどこにもその姿を見せなくなった。王であるアザーラが倒されたことで恐竜人達は人を怖がるようになり、人里から離れるように森に消えていた。と思っていた。だが、王が消えた事で新たな王になろうと恐竜人の政権争いがはじまった。
新たな王を決めるべく竜人達はルールを決めた。人間を多く誘拐してきた力のある者を部族全体を束ねる王とする。イオカ村やラルバ村、その他の隠れ里で誘拐事件が多発していて、エイラは恐竜人を追って北の森に向かい、キーノは首長として村人を守っていた。
テントの中、メンバーはキーノから恐竜人の状況について説明を受けていると、外が騒がしくなる。
恐竜人集団がティラノサウルスを引き連れて襲ってきた。
クロノ達は加勢する。ラヴォスも倒した強すぎる力に驚異した敵のリーダーはサイコキネシスを使い、クロノ達の行動をとめた。止まっている間に恐竜人はやりたい放題。行動を止められたまま敵のリーダーはプテラに乗って逃げていく。 村人も連れ去られていく。
敵はクロノ達の視界からはるか遠くへと消えるというに縛りの力は継続していた。
アザーラのサイコキネシスとは根本的に異なる使い方にまんまとしてやられたクロノ達はシルバードで追いかけようとするが見当たらない。サイコキネシスの力にて浮かされて持ち去られていた。
キーノに状況を報告しプテラを借りて恐竜人が消えた方角へ向かうものの見失う。森の中のどこかに巣穴があるのだが、森の中をどこをどう探して良いのか判らない。
途方に暮れているとエイラが追いつく。
エイラは恐竜人を縛っていて部族の元へ案内させようとしていた。(※この恐竜人は実は単なる兵士ではなく、アザーラに近い身内にあって未来視の力を持っている。別部族のリーダーであるが一般兵を装っている。他の部族をクロノ達に倒して貰い、競走相手を引きずり落とそうとする魂胆である。サイコキネシスの部族をやっつけた後も協力的で他の部族へと案内してくれる)
 
テレポートをつかう部族について
捕まえるのが困難で逃げられてしまうが、人質もテレポートて消えてしまうが、未来視の力を隠している恐竜人がその都度、潜伏先を教えてくれる。
二手先を予知しているので、メンバーを二つに分けて行動するよいに指示される。テレポートの座標へと先回りして制圧に成功する。
次の部族はテレパシーを使う部族であった。念波による攻撃で思考がかきみだされ、混乱するクロノ達だったが、混乱状態でも圧倒的に強かった。
テレパシーの力でクロノ達の敵意が弱いことを知っていた族長は対話を試みてくる。
その際に恐竜人の状況を教えてくれる。
子供の頃のアザーラは温和であり、才能豊かで、猿人も恐竜人も束ねて平和な世界を作ることを目指していたはずだったが、あるときから性格が急変し、猿人を弾圧しはじめた。まるで先々代の魂が乗り移ったかのように冷酷者となったアザーラは元王であった親を城の地下へと幽閉した後、ラヴォスの衝突に巻き込まれて死んだ。
  
王であるアザーラは未来視とテレポートが扱えたはずなのに何故逃げなかったのかが問題になった。当時、そのことが部族達の間では議論になり、王が人間に負けてラヴォスから逃げられなかった可能性について、部族達は信じられなくて受け入れられなかった。
ラヴォスの飛来場所についても、東の誰もいない場所になると王は教えてくれたし、テレパシーを読み取っても嘘をついてなかった。
未来視が外れ、城にピンポイトでラヴォスが落ちてきた事について、単に未来視が外れただけでなく、ラヴォスにも未来視の力があるのではないかと恐竜人らは思ったが、真意を確認する方法がなかった。
 
なにより王を失ったことで内部分裂がおきて、恐竜人社会も混乱中心で、真意の調査は進まなかった。
新たな王を決めて内部崩壊だけは避けようとした結果、誘拐騒動してしまったが、本当は人間側と、敵対する気はなかった。多くの恐竜人は強い力を持ったサイコな一族の提案に従うしかなかった。
とはいえ、多くの者が竜人としての力を示したかったのも事実。人間を再び奴隷のように扱うことを願う竜人達の空気に部族は流れされていった。
主要の部族が4つあり
A部族なサイコキネシスが得意
Bの部族のテレポートが得意
C部族はテレパシーが得意
D部族は能力者は少ないが、そのリーダーは未来視の力を持っている
  
今回、各部族が誘拐競走することで意見が一致したが、けれどその誘拐競走も人間であるクロノ達に解決された。
人間より弱い竜人へと成り下がり、誇りを失った竜人達は人と争う気は既に無くなっている。
今後は人間とその領域には手を出さない事を約束され、誘拐問題が解決される
  
しかしルッカの中に疑問が残る。未来視やテレポートを使えるというアザーラの力について、それが本当であれば、なぜラヴォスの落下(火被)場所にいたのか。自分たちをその場所に誘き寄せる為にキーノやラルバ村のヒトを誘拐してラヴォスに押し潰させるにしてもその後でアザーラ自身が逃げることができたはずで。ある時のから温和な性格が変わってしまうというのも謎だった。
原作クロノトリガーにおいてアザーラというキャラは謎が多い。戦闘中にはサイコキネシス(ねんりきで触れないで攻撃)、瞬間移動(岩を何処からともなくテレポートさせて落とす)、テレパシー(催眠か睡眠かの技)で攻撃してくるが、これらの技は特に驚異となるものでないのでプレイヤーの記憶に残らない。また物語上、それらの超能力について語られることもない為、多くの人はアザーラに感心を抱かないままゲームを攻略してしまう。しかしアザーラは未来予知の能力があるような含みを持たせて死ぬ。この広げた伏線をSQUAREさんが回収しないのではあれば私が代わりに回収してやるぜ!ということ事で早速
『ねぇ、あれって絶滅したはずの恐竜人!?』
エンディングの翌日、千年祭にて『うっちゃれダイナ』という名前の恐竜人が徒競走参加している事に気付いたルッカ。
マール『千年祭の初日からいたよね? ルッカは今まで気づなかったの?』
ルッカ『テレポットの事故の処理とかで忙くて、祭はほとんど観てなかったから…。
『クロノも知ってたの?』
はいorいいえ
絶滅しなかった恐竜人について、どのように生き残ってきたのか気になるルッカ。メガネの縁をクイッと上げ、レンズがキラリと光る。
『夜の祭りまでしばらく時間があるわ。私はシルバードをつかってちょっくら生き残り恐竜人を調べてくるけど、みんなはどうする?』
はいorいいえ
答える間もなく、クロノをシルバードに強引に乗せたマール
ルッカ『では、皆さん準備はよろしいですか~
シルバードは時を越え、原始時代へとたどり着いた。
原始時代の世界について思えば北の地域や東側は調査不足だった。西側は森の中に巣穴があったけど、森なら北と東にも豊富にある。空からでは木々に覆われていて巣穴が見えないのかもしれない。メンバーは徒歩で森の中を調べるべく、案内人エイラに頼みに向かった。
エイラは今、忙しくしていた。
ラヴォス飛来から恐竜人がどこにもその姿を見せなくなった。王であるアザーラが倒されたことで恐竜人達は人を怖がるようになり、人里から離れるように森に消えていた。と思っていた。だが、王が消えた事で新たな王になろうと恐竜人の政権争いがはじまった。
新たな王を決めるべく竜人達はルールを決めた。人間を多く誘拐してきた力のある者を部族全体を束ねる王とする。イオカ村やラルバ村、その他の隠れ里で誘拐事件が多発していて、エイラは恐竜人を追って北の森に向かい、キーノは首長として村人を守っていた。
テントの中、メンバーはキーノから恐竜人の状況について説明を受けていると、外が騒がしくなる。
恐竜人集団がティラノサウルスを引き連れて襲ってきた。
クロノ達は加勢する。ラヴォスも倒した強すぎる力に驚異した敵のリーダーはサイコキネシスを使い、クロノ達の行動をとめた。止まっている間に恐竜人はやりたい放題。行動を止められたまま敵のリーダーはプテラに乗って逃げていく。 村人も連れ去られていく。
敵はクロノ達の視界からはるか遠くへと消えるというに縛りの力は継続していた。
アザーラのサイコキネシスとは根本的に異なる使い方にまんまとしてやられたクロノ達はシルバードで追いかけようとするが見当たらない。サイコキネシスの力にて浮かされて持ち去られていた。
キーノに状況を報告しプテラを借りて恐竜人が消えた方角へ向かうものの見失う。森の中のどこかに巣穴があるのだが、森の中をどこをどう探して良いのか判らない。
途方に暮れているとエイラが追いつく。
エイラは恐竜人を縛っていて部族の元へ案内させようとしていた。(※この恐竜人は実は単なる兵士ではなく、アザーラに近い身内にあって未来視の力を持っている。別部族のリーダーであるが一般兵を装っている。他の部族をクロノ達に倒して貰い、競走相手を引きずり落とそうとする魂胆である。サイコキネシスの部族をやっつけた後も協力的で他の部族へと案内してくれる)
テレポートをつかう部族について
捕まえるのが困難で逃げられてしまうが、人質もテレポートて消えてしまうが、未来視の力を隠している恐竜人がその都度、潜伏先を教えてくれる。
二手先を予知しているので、メンバーを二つに分けて行動するよいに指示される。テレポートの座標へと先回りして制圧に成功する。
次の部族はテレパシーを使う部族であった。念波による攻撃で思考がかきみだされ、混乱するクロノ達だったが、混乱状態でも圧倒的に強かった。
テレパシーの力でクロノ達の敵意が弱いことを知っていた族長は対話を試みてくる。
その際に恐竜人の状況を教えてくれる。
子供の頃のアザーラは温和であり、才能豊かで、猿人も恐竜人も束ねて平和な世界を作ることを目指していたはずだったが、あるときから性格が急変し、猿人を弾圧しはじめた。まるで先々代の魂が乗り移ったかのように冷酷者となったアザーラは元王であった親を城の地下へと幽閉した後、ラヴォスの衝突に巻き込まれて死んだ。
王であるアザーラは未来視とテレポートが扱えたはずなのに何故逃げなかったのかが問題になった。当時、そのことが部族達の間では議論になり、王が人間に負けてラヴォスから逃げられなかった可能性について、部族達は信じられなくて受け入れられなかった。
ラヴォスの飛来場所についても、東の誰もいない場所になると王は教えてくれたし、テレパシーを読み取っても嘘をついてなかった。
未来視が外れ、城にピンポイトでラヴォスが落ちてきた事について、単に未来視が外れただけでなく、ラヴォスにも未来視の力があるのではないかと恐竜人らは思ったが、真意を確認する方法がなかった。
なにより王を失ったことで内部分裂がおきて、恐竜人社会も混乱中心で、真意の調査は進まなかった。
新たな王を決めて内部崩壊だけは避けようとした結果、誘拐騒動してしまったが、本当は人間側と、敵対する気はなかった。多くの恐竜人は強い力を持ったサイコな一族の提案に従うしかなかった。
とはいえ、多くの者が竜人としての力を示したかったのも事実。人間を再び奴隷のように扱うことを願う竜人達の空気に部族は流れされていった。
主要の部族が4つあり
A部族なサイコキネシスが得意
Bの部族のテレポートが得意
C部族はテレパシーが得意
D部族は能力者は少ないが、そのリーダーは未来視の力を持っている
今回、各部族が誘拐競走することで意見が一致したが、けれどその誘拐競走も人間であるクロノ達に解決された。
人間より弱い竜人へと成り下がり、誇りを失った竜人達は人と争う気は既に無くなっている。
今後は人間とその領域には手を出さない事を約束され、誘拐問題が解決される
しかしルッカの中に疑問が残る。未来視やテレポートを使えるというアザーラの力について、それが本当であれば、なぜラヴォスの落下(火被)場所にいたのか。自分たちをその場所に誘き寄せる為にキーノやラルバ村のヒトを誘拐してラヴォスに押し潰させるにしてもその後でアザーラ自身が逃げることができたはずで。ある時のから温和な性格が変わってしまうというのも謎だった。



 

 
    