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ルッカ視点でみる現代風味のクロノトリガー

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クロノが壁に向かって走り出したかと思うと壁の中に消えた。その瞬間、シスター達が突如として蛇の化け物に変化したこと。

クロノを追いかけるように壁に消えていった蛇の化け物たち。
何が起きているのか状況を理解できない私を尻目に、奥の方から鈍く肉を絶ちきる音が響く。

恐る恐る中を調べに行くと化け物の遺体が転がっていて、クロノはリーネに向かって膝ずいている、 その横にはカエルのような人間がいた。

私の放心をよそに世界は動いていて、私の世界はただ疑問を思考する事ばかりに動いていた。見えない壁、恐らくの壁に溶け込むように擬態化した映像の壁。恐らくの壁に偽装された道を抜けた先にあったこの隠し屋。

その部屋にあるカオスな光景についての理由を
私はリーネやそこのカエルやクロノにも聞かなければらない。

クロノは何も知らなかった。というより認識がおかしかった。クロノには映像の壁を抜けた記憶ではなく、壁そっくりに描かれた絵の垂れ幕を抜けたと思い込んでいた。外の壁を私がドリルで削っていて私が外壁を壊してリーネを助け出そうとしているとクロノは思い込み、そのドリル音をオルガンの音で紛らわす為にやかましく弾いていた。

カエルやリーネから聞き出せたことは、壁の映像は魔族による魔法(魔法陣)の影響によるもの。カエルは元人間で魔王によってその姿に変えられたこと。

リーネ誘拐事件と同時に大臣も誘拐されていて、誘拐の本命は大臣だったこと。大臣への成り済ましを完ぺきにしてガルディア議会を魔族にとって都合の良い進路で運営しようとしていたこと。
リーネに成り済まして王族を殺すのも魔族の目的の一つだった。

クロノの認知障害は一過性のものだったのか、現代に戻る頃には回復していた。
原因は分からない。 ゲートを越える際の磁場の影響を脳が受けた等の色々な推理をしてみたが、腑に落ちない。

カエルによるとクロノがオルガンをめちゃくちゃに弾き、蛇魔族の注意がクロノに向かっていたからこそ、リーネの救出の隠密作戦が成功したのだという。

結果的に一連の意味不明なクロノの行動が正解のルートを辿っていた。

蛇の化け物について、クロノがいつ正体にいつ気付いたのかも不思議な話だった。シスターに間近に迫られたときはクロノには既に蛇の化け物に見えていたそうで。
ならどうしてルッカのように直ぐにその場を逃げなかったのか。クロノ自身、気が狂いそうな程恐怖していたが、リーネ(マール)を助けたい一心から逃げることができなかったという。
実際、その魔族に食われる恐れがあったというのに、今日出会ったばかりの女性に命を賭け過ぎる命知らずな行動について、全く釈然としないものがある。そしてそれはクロノ自身も同じ意見のようで、なぜあの場から逃げずにいられたのか、今になって思い出すにクロノ自身も納得していなかった。

異常心理とも呼べるクロノの行動原理について


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ルッカがその答えはにたどり着くことはできない。というよりこの物語の住人ではたどり着けない場所から影響受けている
マールが助けることができなかった未来、その未来のクロノが過去のその歴史を変えるべく、この時代のクロノの思考の中に入ってきたからだ。

同居した現在の思考と未来の思考が重なりあり、脳に論理的でない作用を与えた。
言葉の支離滅裂や認知機能の著しい低下の副作用があってこそ、過去の歴史に介入できた訳だが、その事を物語の当事者達は知る由もない。
中世での意味不明なクロノは、あくまで謎として解釈されるが、クロノがラヴォスを倒したヒーローとして歴史に名を残すとしたら、状況は変わるだろう。

未来で生まれる発明、過去の自分に精神を入り込ませる「精神ダイブシステム」が世に生まれるとき、クロノの意味不明な行動を説明でき、謎だったクロノメンバーの歴史解明が一気に進む

解けない謎はまだある。
現代風味のクロノトリガーにおいて、失踪したラヴォスは何処にいったのか。その究極の謎は…作者

だけが知っている

ラヴォスから全人類への挨拶




#クロノトリガー
#ルッカ