zoku勇者 ドラクエⅨ編27 スクールカルテット・1
ニード、ウォルロ村の皆に再びの別れを告げて数日。ジャミル達
4人組は船を止め、船室でこれからの事を話し合う会議に入っていた。
「え~と、オホン、野郎共、んじゃ話に入るぞ、いいか!?」
「……私、野郎じゃないわよう!」
「うるせーなっ、細かい事はいいんだっつーのっ!」
「……良くないわよう!大問題じゃないのっ!!」
「えと、あのさ、ジャミル、少しいい?……服装が……、
zokuダチの時のユル私服の恰好スタイルになったままだよ……」
「え?あ、ああーーっ!畜生、あっちゃこっちゃ派遣させるから
だっつーのっ!馬鹿作者っ!もう、何処行ったらいいか訳分かんなく
なってきたしーっ!」
ジャミルは慌てて着替えに引っ込んで行った。それを見ていた
アルベルトはいつもの如く大きな溜息を付いた。
「はあ、大分慌ててたみたいだね……、ご苦労様です……」
「私だって大変なのよう!」
「ふんふん、あ~、えんどう豆スナックおいしいなあ~!」
「ジャミルのジャンボフランクフルトちんちんちーんぽこモン!」
「……モンちゃんっ!また下ネタ太鼓叩いてる!めっっ!!」
モンのダウドの頭叩きは、何時の間にか、上記の様に命名されて
しまっていた。
「モン、ジャミルのは大きくないってば……、ポークビッツだよお……」
「……ダウドもっ!何言ってるのっ!!」
「あ、そうだったモン……」
ダウドとモンもいつも通り。マイペースでゆるい時間を楽しんでいた。
直後、着替えから戻って来たジャミ公に、モンとダウドは揃ってゲンコツを
食らう。全くもう、これじゃ会議にもなりゃしないよと、アルベルトは
眉間に皺を寄せた。
「でもサ、でもサ、まさかアタシもあんたら、ここまでやるとか思って
なかったのよ~!女神のカジツ、6コも集めちゃうなんてサ、残りあと
一コじゃん!も~、ここまできたらやるしかナイナイッ!」
「何だよ、ガングロ、たまに外に出て来たと思ったら、オメーはよ……」
「いいのっ!カワイイサンディちゃんは滅多におおっぴらに外に出ないのっ!
特に今、この世界、紫外線がチョ~強いんだから!オハダに悪いのッ!」
「はあ、さいですか……」
サンディは一応……、ジャミル達を褒めるつもりで出て来たのだが、
彼女の事なのでどうしても茶化している様にしか見えなかったんである。
「処でジャミル、会議の内容って何だい?早く始めようよ……」
「うん、アルさあ、それなんだけどな、何か今日は面倒くさく
なっちまってさ、明日に……」
「……今日の夕ご飯はアイシャ特製のスタミナハンバーグだったね、確か……」
「えへ♡」
「……うわっ!す、少しでも飯を遅らせる為、ちゃんと今から会議だ会議!」
ジャミルは慌てて物言い直し、会議を今度こそ始めようとする。この間、
アイシャが発挑戦で夕飯に作ったハンバーグは肉が全部生焼けだった。
だが、肉食のモンだけは生焼けだろうが何だろうがカオス顔で、
おいし~!おいし~んだモン!と、喜んで食べた為、また調子に
乗ってクッキングしようとしていた。
「えーとだな、その……うわっ!?」
「……ふ、船がああ~!揺れたああーーっ!!」
「又、モンスターだっ!」
甲板の方で凄い音がし、船体が揺れた。アルベルトの言う通り、
モンスターが船内に乱入して来たのだった。こうして、会議は
瞬く間に中断となり、4人は腰を上げた。
「仕方ねえ、ま、どうせいつものオーシャンクロー軍団だと
思うけどな、行くぞっ!!」
「頑張ってねえーっ!アタシはまた失礼しまーす!」
サンディはさっさと発光体になり、ジャミルの中へと消える。ダウドは
一度、サンディにどうやったら発光体になれるのか尋ねた処、サンディに
大激怒されたんである。……それはおいといて、4人とモンは急いで
甲板に向かったのだが……。
「うっ、な、何だよ、これっ!?」
「……吹雪だ、まさか……」
「ゆ、雪降ってるよおーーっ!!」
「敵も何だかいつもと違うわっ!!」
何時の間にか、辺りは雪が舞い散る事態になっており、猛吹雪であった。
おまけに、現れた敵はザラキを使ってくる嫌らしい敵、ブリザード軍団
だったのだった。しかも、実際のⅨのゲーム本編には奴ら、今回出ないし。
「……うっそーっ!聞いてないよおーっ!!」
「ダウド、戦うしかないよっ!!アイシャ、魔法の方をお願い
出来るかい?」
「ええ、任せてっ!行くわよーーっ!メラミーーっ!!」
アイシャは覚えたばかりの炎系の上級魔法、メラミをブリザードに
ぶつける。単体相手専門魔法で、消費MPも馬鹿にならないが、氷系の
敵には効果覿面魔法だった。
「モンもやるモン!……サラミーーっ!!」
「……おいっ、馬鹿モンーーっ!!」
ジャミルがふざけるモンを捕まえようとするが、モンはサラミ1本を
持ってブリザードに突っ込んで行き、1匹をブン殴って仕留めたので
ある。……4人はあいた口が塞がらなくなり、ぽかーんと……。
「してる場合じゃないわーっ!もうどんどん行っちゃうわよーっ!!」
「……アイシャ、気を付けるんだっ!」
「分かってるわっ!……きゃ!?」
アルベルトが言う側から、怒りのブリザードがザラキを放ち、食らった
アイシャは倒れる。怒らせたのは多分、モンが悪い。ジャミルも怒りで
テンションゲージが上がるが、技がバトルでは役に立たない……。
「アイシャ、アイシャ……、しっかりするモン……」
「畜生ーーっ!ふざけやがってっ!ダウド、すぐアイシャの蘇生をっ!」
「分かったよお!でも、こんな時、ザオリクが使えれば……、と、
思うんだけど……、ザオラルじゃ効果が博打だし……、モタモタして
らんないし、う、うわあっ!!」
ブリザード達は固まると、吹雪を更に強くする。……ジャミル達は
完全に視界が悪くなって何も見えず、危機に追い込まれた……。
「おい、みんな、いるんだろっ!アル、ダウドっ、モンーっ!
返事しろーっ!!ちくしょ、何も……見えねえ……、冗談じゃねえぞ、
こんな処で凍死なんて絶対嫌だ……、アイシャ……」
寒さで凍え、ジャミルはその場に倒れ気を失う。……直前に
ジャミルが聞いたのはサンディが自分の名前を大声で叱咤し、
必死で呼んでいる声だった。それから……。
……じょうぶ、ですか?
「……丈夫?」
大丈夫……、ですか……?
「……?う、うわっ!?」
「おお、もう大丈夫の様ですね、良かった良かった……」
「あれ?此処は?俺達、確か船で戦ってて、それで……」
ジャミルは首を傾げる。気がつくと自分は見知らぬ部屋のベッドの上で
寝かされており、側には老人が付き添っていた。
「ご無事で本当に何よりでした、あなた方、海岸の側で倒れていたんですよ、
もう少し発見が遅ければ完全に凍死なさっていた処でしたよ、何せこの大陸は
泣く子も黙る、雪と氷の雪原大陸ですから……、さて、コホン……」
老人は咳払いをすると、チラチラとジャミルの方を見る。何か言いたい事が
おありの様である。
「あのさ、助けて貰ってありがてーんだけど、此処何処だい?後さ、俺の
連れの仲間は何処に……?」
4人組は船を止め、船室でこれからの事を話し合う会議に入っていた。
「え~と、オホン、野郎共、んじゃ話に入るぞ、いいか!?」
「……私、野郎じゃないわよう!」
「うるせーなっ、細かい事はいいんだっつーのっ!」
「……良くないわよう!大問題じゃないのっ!!」
「えと、あのさ、ジャミル、少しいい?……服装が……、
zokuダチの時のユル私服の恰好スタイルになったままだよ……」
「え?あ、ああーーっ!畜生、あっちゃこっちゃ派遣させるから
だっつーのっ!馬鹿作者っ!もう、何処行ったらいいか訳分かんなく
なってきたしーっ!」
ジャミルは慌てて着替えに引っ込んで行った。それを見ていた
アルベルトはいつもの如く大きな溜息を付いた。
「はあ、大分慌ててたみたいだね……、ご苦労様です……」
「私だって大変なのよう!」
「ふんふん、あ~、えんどう豆スナックおいしいなあ~!」
「ジャミルのジャンボフランクフルトちんちんちーんぽこモン!」
「……モンちゃんっ!また下ネタ太鼓叩いてる!めっっ!!」
モンのダウドの頭叩きは、何時の間にか、上記の様に命名されて
しまっていた。
「モン、ジャミルのは大きくないってば……、ポークビッツだよお……」
「……ダウドもっ!何言ってるのっ!!」
「あ、そうだったモン……」
ダウドとモンもいつも通り。マイペースでゆるい時間を楽しんでいた。
直後、着替えから戻って来たジャミ公に、モンとダウドは揃ってゲンコツを
食らう。全くもう、これじゃ会議にもなりゃしないよと、アルベルトは
眉間に皺を寄せた。
「でもサ、でもサ、まさかアタシもあんたら、ここまでやるとか思って
なかったのよ~!女神のカジツ、6コも集めちゃうなんてサ、残りあと
一コじゃん!も~、ここまできたらやるしかナイナイッ!」
「何だよ、ガングロ、たまに外に出て来たと思ったら、オメーはよ……」
「いいのっ!カワイイサンディちゃんは滅多におおっぴらに外に出ないのっ!
特に今、この世界、紫外線がチョ~強いんだから!オハダに悪いのッ!」
「はあ、さいですか……」
サンディは一応……、ジャミル達を褒めるつもりで出て来たのだが、
彼女の事なのでどうしても茶化している様にしか見えなかったんである。
「処でジャミル、会議の内容って何だい?早く始めようよ……」
「うん、アルさあ、それなんだけどな、何か今日は面倒くさく
なっちまってさ、明日に……」
「……今日の夕ご飯はアイシャ特製のスタミナハンバーグだったね、確か……」
「えへ♡」
「……うわっ!す、少しでも飯を遅らせる為、ちゃんと今から会議だ会議!」
ジャミルは慌てて物言い直し、会議を今度こそ始めようとする。この間、
アイシャが発挑戦で夕飯に作ったハンバーグは肉が全部生焼けだった。
だが、肉食のモンだけは生焼けだろうが何だろうがカオス顔で、
おいし~!おいし~んだモン!と、喜んで食べた為、また調子に
乗ってクッキングしようとしていた。
「えーとだな、その……うわっ!?」
「……ふ、船がああ~!揺れたああーーっ!!」
「又、モンスターだっ!」
甲板の方で凄い音がし、船体が揺れた。アルベルトの言う通り、
モンスターが船内に乱入して来たのだった。こうして、会議は
瞬く間に中断となり、4人は腰を上げた。
「仕方ねえ、ま、どうせいつものオーシャンクロー軍団だと
思うけどな、行くぞっ!!」
「頑張ってねえーっ!アタシはまた失礼しまーす!」
サンディはさっさと発光体になり、ジャミルの中へと消える。ダウドは
一度、サンディにどうやったら発光体になれるのか尋ねた処、サンディに
大激怒されたんである。……それはおいといて、4人とモンは急いで
甲板に向かったのだが……。
「うっ、な、何だよ、これっ!?」
「……吹雪だ、まさか……」
「ゆ、雪降ってるよおーーっ!!」
「敵も何だかいつもと違うわっ!!」
何時の間にか、辺りは雪が舞い散る事態になっており、猛吹雪であった。
おまけに、現れた敵はザラキを使ってくる嫌らしい敵、ブリザード軍団
だったのだった。しかも、実際のⅨのゲーム本編には奴ら、今回出ないし。
「……うっそーっ!聞いてないよおーっ!!」
「ダウド、戦うしかないよっ!!アイシャ、魔法の方をお願い
出来るかい?」
「ええ、任せてっ!行くわよーーっ!メラミーーっ!!」
アイシャは覚えたばかりの炎系の上級魔法、メラミをブリザードに
ぶつける。単体相手専門魔法で、消費MPも馬鹿にならないが、氷系の
敵には効果覿面魔法だった。
「モンもやるモン!……サラミーーっ!!」
「……おいっ、馬鹿モンーーっ!!」
ジャミルがふざけるモンを捕まえようとするが、モンはサラミ1本を
持ってブリザードに突っ込んで行き、1匹をブン殴って仕留めたので
ある。……4人はあいた口が塞がらなくなり、ぽかーんと……。
「してる場合じゃないわーっ!もうどんどん行っちゃうわよーっ!!」
「……アイシャ、気を付けるんだっ!」
「分かってるわっ!……きゃ!?」
アルベルトが言う側から、怒りのブリザードがザラキを放ち、食らった
アイシャは倒れる。怒らせたのは多分、モンが悪い。ジャミルも怒りで
テンションゲージが上がるが、技がバトルでは役に立たない……。
「アイシャ、アイシャ……、しっかりするモン……」
「畜生ーーっ!ふざけやがってっ!ダウド、すぐアイシャの蘇生をっ!」
「分かったよお!でも、こんな時、ザオリクが使えれば……、と、
思うんだけど……、ザオラルじゃ効果が博打だし……、モタモタして
らんないし、う、うわあっ!!」
ブリザード達は固まると、吹雪を更に強くする。……ジャミル達は
完全に視界が悪くなって何も見えず、危機に追い込まれた……。
「おい、みんな、いるんだろっ!アル、ダウドっ、モンーっ!
返事しろーっ!!ちくしょ、何も……見えねえ……、冗談じゃねえぞ、
こんな処で凍死なんて絶対嫌だ……、アイシャ……」
寒さで凍え、ジャミルはその場に倒れ気を失う。……直前に
ジャミルが聞いたのはサンディが自分の名前を大声で叱咤し、
必死で呼んでいる声だった。それから……。
……じょうぶ、ですか?
「……丈夫?」
大丈夫……、ですか……?
「……?う、うわっ!?」
「おお、もう大丈夫の様ですね、良かった良かった……」
「あれ?此処は?俺達、確か船で戦ってて、それで……」
ジャミルは首を傾げる。気がつくと自分は見知らぬ部屋のベッドの上で
寝かされており、側には老人が付き添っていた。
「ご無事で本当に何よりでした、あなた方、海岸の側で倒れていたんですよ、
もう少し発見が遅ければ完全に凍死なさっていた処でしたよ、何せこの大陸は
泣く子も黙る、雪と氷の雪原大陸ですから……、さて、コホン……」
老人は咳払いをすると、チラチラとジャミルの方を見る。何か言いたい事が
おありの様である。
「あのさ、助けて貰ってありがてーんだけど、此処何処だい?後さ、俺の
連れの仲間は何処に……?」
作品名:zoku勇者 ドラクエⅨ編27 スクールカルテット・1 作家名:流れ者



