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みっふー♪
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かぐたん&ぱっつんのやみなべ★よろず帳

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【ふろく】かぐ太とてつじん兵団



==特報==

(ヒキから入るちきう映像)
喧騒のメガロポリス、サバンナを駆る野生生物、風力発電、カッパドキア、ゆったり川をすべるカヌーetc.

ピピピピッ、ピピピピッ……

「……こちら工リザベス、潜入成功、只今より作戦コード“08-9”、開始します」

のっしのっし……、
――……ビュォォォォ(ブリザード@北極)

(暗転)

――ザッザッザッ……(画面を埋め尽くす着ぐるみ兵、)重ねてタイトルババーーン!!



「サダえもーーーーんっ!!! (かくかくしかじか)……なんだよォォ!!!」
「……。」(ふるふる)
――テテテテッテテーン☆ だっ○ン……、
――スコーーーン!!!
「毎度どっからナニ出してんだァァッ!!!」
「あれ? いま誰か窓の外通りませんでした? そっかー、生まれ変わってちきう観光に来……」(ほんわ〜☆)
「ハナシ始まる前から終わっちまうだろうがァァァ!!! ……ってなんで俺ツッコミ担当ぉッ?! オマエらおっさんを労われよ!」
「……ちゅーワケでとりあえず自力でてつじん兵団そろえてみたよっ! カモン☆」
(ズラッ)「ヅラじゃない才力……」
――バスコーーーン!!!
「おっ、お女少ちゃんはいないのかいっ?」(←思っきり挙動不審)
(ゼェゼェ)「ナンだてつじん兵団て! カマとナベしかいねーじゃねぇか! ある意味金属ですけども!」
「完全に出オチだな……」(フッ)
「おっ、お女少ちゃんがいないならボクは帰……」
――スコン!
「あっ矢文だ、……ナニナニ……、――!!(眼鏡すちゃ!)大変です! 姉上がさらわれましたっ!! ってココに書いてありますっ!!」
「なんだってェェェーーー!!!」(眼帯ズガーーーン!!!)
「んまっ! アタシさしおいてあつかましいっ!」(ムキー)
「アネゴのひろいん設定クリア、と……」(めもめも)
「……あっ、そーいやいまさらうっかり思い出したけどっ、ウチのエリーも昨晩あたりから行く方知れずなのよねっ」
「ええええ!!!」
「もしやっ、姉上のじけんと何らかの関連性がっ?!」(すちゃ!)
「補足説明アリガトウっ!」


『……ヒトは愚かだ。均質に埋もれることを恐れながら、同調圧力を離れて異質であるものを認めない。……賢い君たちにならわかるはずだ、そこに君たちの生きる場所は、生きていくに値する世界はあるのかい?』
「……。」
(ザッ)「貴様に何がわかるッ!」
『ははは、意地を張る必要はない。生き難いなら、苦しいのなら、ならばこちらに、我々の側に来たまえ、カマでもナベでも、オリジナルの金属として望むまま自由に生きられる』
「黙れ! 工リザベスの皮を被った悪魔め! 俺のエリーを返せ!!」
「……僕はお女少ちゃんと幸せになりたい……」(ボソリ)
「!!」
「ボクは……っ、ボクだけなら平気だ! だけど僕と一緒に居たら、お女少ちゃんは幸せになれない……! きっと沢山、辛い思いをさせてしまう……っ……!!」
「ダメだ! 引き摺られるな! ネガティヴ思考パターンを取り込まれたら奴らの思う壺だぞ!」
「……ボクはっ……、ボクは……っ……、お女少ちゃんと幸せになりたいんだーーーっっっ!!!」(わぁぁ!!!)
「止せーーーーーっっっ!!!」
――ビカーーーーン!!!!!
「?!」
「……い、いったい何が……、あれはッ……!」
――みょんみょんみょん……
「もう大丈夫ですよ」
「ヤー、待たせたアル」
「いきなりタイムマシンで登場だなんて、何だかもーナンでもアリですね」(苦笑)
「わうっ!」
「……。」
「せっ、先生っ!? どうしてココにっ?!」
「困ったときのてつがくカフェ頼みね、」
「……そっちの哲人ね(笑)。ま、あんまり気は進まないけど、創世記に戻って世のおじさま方には自ら女装子願望を、おばさま方にはどーせトシ取りゃカマもナベもオバちゃんも見た目大差ないわよォホーホホホ的な大ざっぱさをココロに植え付けておきました。これで異端の君たちもだいぶ生き易くなったはずです」(ニッコリ☆)
「いやあの先生、俺の女装子は単なるシュミでですね……、」
「どこのどなたか存ぜませぬが、ありがとうございました! この世界で、必ずお女少ちゃんと幸せになってみせますっ!」(キリ!)
「わぁ、眩しいくらい前向きだなーーーっ、……くっ、こんなことなら俺も女装子に命懸けてりゃ良かったっ!」
「……あいつアホだな、」(ウン)
「アホも貫きゃ生き様ね」(トフー)
「……やっぱよくわかんないですけど。」(ぐったり)

『……我々は何度でも甦る。ヒトの心に、闇とスキマのある限り……』(フフフフ……、――ガク。)

『……。』
「工リザベスっ! 工リザベスッッッ!!!」
(むく)『オハヨウゴザイマス』
「エリーーーーーっっっ!!!」(ひし!)
『どうしたの? マスカラでろんでろんよ?』
「ははは予算がなくてね、安物しか買えなかったのさっ!」
「……キュウ、ちゃん?」
「お女少ちゃんっ!」(ひし★)
「アイヤ麗しの光景ある、」
「――あンのー……、ボクやっぱビミョーにフクザツなんスけど……」
「大丈夫ですよ、君がおじさまになれば見方も変わります」
「そっ、そういうモンなんですかっ?」
「アレだ、おっさんてキャットファイト好きだろ? アレの延長線上だよ、」
「そっ、そーかぁー……?」
「よぉし、私も明日からピンクの学ラン着てボクっ娘ね!」
「わうっ!」
「えー、かぐらちゃんまでぇ〜? こりゃ一人称紛らわしいや!」
「アハハハハ☆」

……てなもんやなんやかんやで大・団・円っ☆☆

【同時上映】
サダえもんズ〜13匹が噛む! キミのぽけっとの中のびすけっとがコナゴナになるまでッ! 噛むのをやめないッ!!