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353訓~360訓ネタバレ銀桂小話集

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356訓ネタバレ感想



今号、本当に良かった……!!
小話を書きたいんだけど、この話のどこに小話を差しこんでいいのか悩みました。

銀桂的というか、今回は、攘夷派三人的な萌えポイントは、やっぱり、小話にも書いたあたりです。
エリザベスを斬ることになっても蓮蓬は自分が止めると、ひとり前線部隊のほうに向かう桂。
そんな桂に対し、銀時は言う。
「おう、思う存分、暴れてこいヅラ。てめーが露払いしてる間に、こっちは大将軍の首、とらせてもらうとすらァ」
銀時の隣には坂本がいて。
坂本は、首が飛べばどんな大蛇も動きを止める、そうなれば尻尾を切らずに済むかもしれない、と。
ふたりと桂は互いに背を向けて立ち。
「……振り向かんぞ」
「振り向かねーよ」
そして、三人は攘夷戦争中の姿にもどり。
「背中は預けた」
……このシーン、本当に、たまりませんでした!
この信頼感が、もう!!

信頼感といえば、坂本と陸奥もそう。
大勢の蓮蓬に銃を突きつけられた状態で、米堕卿の背中に銃を突きつけて立つ陸奥が、格好いい。
でも、あそこまで強気でいられたのは、たとえここで自分が撃ち殺されても、坂本が地球を護るって信じていたからじゃないかと思います。
そして、出撃命令が出て、陸奥の商談はどうなったのかと新八が慌てる一方で、坂本は高笑いして「陸奥どうやらお前しくじったようじゃの」って通信して。
あの状況を笑い飛ばす。
これって、すっごい思いやりだな、って思いました。
同時に、商談をしくじった陸奥が生きていると信じていたからこそ、だと。
また、牢の中の陸奥も「もうわしらは何もできんぞ!!」って怒鳴って。
助けてくれなんて言わないんですよね。
大好きです、このふたり。

笑ったのは、もちろん、頑侍。
いやー、まったく想像してなかったので、びっくりしましたよ!
頭部にモザイクかけてあるけど大丈夫なのか!?と思ったら、アニメ元が同じだから……って、すかさずフォローが入っているし(笑)
蓮蓬が、蓮蓬軍→連邦軍、って、すごい発想力だと思いました。

銀時と桂が別行動になってしまいましたが、お互いが背中を預かる形で信じ合って戦うんですよね。
CP萌えをぬいても、ここに坂本を入れて攘夷派三人の絆として見ても、いいなって思います。
次号も楽しみです。