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バルタン星の人
バルタン星の人
novelistID. 38562
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絶対に笑ってはいけない宇宙警備隊24時 帰還編

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夜のダークマター





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P.M.19:30(残り十四時間半)

カチャ

メビウス「皆さ〜ん、お久しぶりです!」

“ジョニー小東”の攻撃(?)により、絶望に沈んでいた五人の前に現れたのは、久しぶりの登場のメビウスだった。

ゼロ「メビウス、お前今までどこにいたんだ?」

メビウス「さぁ?そしてヒマか?」

ジャンボット「お前は何を言っているんだ…」

メビウス「それより皆さん!晩御飯の時間ですよ?」

そう言ってメビウスが引っ張って来たのは、晩御飯らしき物五品だった。
らしき、というのは、五品すべてに蓋がしてあり、中身が見えなくなっていたためだった。

グレンファイヤー「おぉ、ちゃんと五品あんのか〜」

ミラーナイト「ということは、誰かがハブられることはない…って解釈でいいのかなぁ?」

ナイス「ミラーナイトさん、それカ◯ザですよ…」

メビウス「さぁ、皆さん召し上がってください!」

五人「よっしゃ〜」

メビウスの一言に、五人は今すぐにでも食い付きそうになった。しかし…

メビウス「…ってそんなに甘くいくと思ったら、大間違いだ!」

五人「…だと思った…」

メビウスのドスの効いた宣言は、五人に対してウケなかった。しかしメビウスは気にせず続ける。

メビウス「今からゲームを始めます!勝った順から料理を選んでいただきます!」

グレンファイヤー「結局こうなんのかよ…」

ゼロ「でもいいじゃねぇか、全員食べられるんだしよ」

ジャンボット「それもそうだが…」

という訳で、五人はゲームの準備を始めた。



メビウス「それでは、ゲームの説明をしましょう!」

五人「ハイハイ…」

メビウス「ルールは簡単です。そのゲームには、三つの攻撃手段があります!“岩”“刃”“突風”です!」

五人「…?」

メビウス「岩は刃に勝ち、刃は突風に勝ち、突風は岩に勝ちます!」

やたらと迫真の表情で語るメビウス。しかしゲームの正体はもう読者諸兄にはお分かりだろう。

ゼロ「なぁメビウス、もしかしなくてもそのゲームってのは…」

メビウス「そうです!かつて大昔の戦争の終結の切っ掛けにもなった神聖な遊び…“邪無拳”です!!」

ゼロ「何じゃそりゃぁぁぁ!」

四人「フフフ…www」

メビウスのボケにゼロはキレ、他の四人は小笑いした。

デデーン

『ミラーナイト グレンファイヤー ジャンボット ナイス OUT』

スパン!×3ドガシャ!!

ゼロ「なーにじゃんけんごときでスケールでかくなっちゃってんの!?なんかあたかも何処かの拳法みたいになってるし!」

メビウス「ダメだぁぁぁッ!!」

五人「!?」

ゼロのマシンガンのようなツッコミに、今度はメビウスがキレた。

メビウス「邪無拳舐めんじゃねーぞ!?3つの力を心に感じ、3つの力を手にすることって教科書に書いてあったよね!?」

ゼロ「なーに獣拳みたいな説明やってんの!?相対する二つの流派でもなんかよ!?」

メビウス「ありますよ!」

ゼロ「あんのかよ!?」

メビウスの即答に、思わずずっこけそうになるゼロ。一方の四人は黙ってゼロとメビウスのやり取りを観賞していた。

メビウス「“最初はグー派”と“最初はシーサー派”ですよ!!」

ゼロ「オイ!ガレ◯ジ◯ールが含まれてんぞ!?あの二人流派作ったんかい!?」

メビウス「あの二人は、伝説的な邪無拳の使い手として世界的にも有名な方々です!!」

ゼロ「少年マンガでよくある超えるべき壁みたいな設定だぞ!?なにおいしいポジション手に入れてんのあの二人!?」

メビウス「同時にゴリさんは、腕毛神拳の使い手でもあるんです!!」

ゼロ「ゴリ、ボー◯ボの世界に進出かよー!!」

四人「アッハハハwww」

デデーン

『ミラーナイト グレンファイヤー ジャンボット ナイス OUT』

ゼロ「てめえらも笑ってないでツッコメよ!!」

ゼロとメビウスのやり取りを、最早観客と化して見ていた四人にゼロが噛みついた。

グレンファイヤー「お前のツッコミがおもしれんだよwww」

ジャンボット「まるでマンガを見ている気分だwww」

ナイス「同意見www」

ミラーナイト「スマソwww」

ゼロ「もういいよ!てめえら尻でも叩かれてろ!」

スパン!×3ドガシャ!!

メビウス「ちなみに私は…“最初はグー派”です。だからシーサー派とは敵対関係に…」

ゼロ「結局争いかよ!」

メビウス「でもグー派にも心強い方々がいます!赤竜拳の使い手でもある天火星 亮さんが…」

ゼロ「ダ◯レンジャーじゃねぇかよ!あれか?ゴーマと戦っているのか?ギョーザ作って!」

メビウス「な、何故それを…!」

ゼロ「正解なのかよ!」

メビウス「まさか、貴方は伝説の邪無拳マスター!?」

ゼロ「マスターになった覚えなんかねぇよ!!」

メビウス「さぁ、他の皆さんもマスターを見習って邪無拳を!」

ゼロ「無理矢理まとめやがったよ!つーか投げやりだよ!」

ゼロとメビウスのやり取りは、無理矢理幕引きとなった。



五人「最初はグー…」

五人「じゃんけんぽい!」・


グレンファイヤー「よっしゃあ!俺はコレをいただくぜ?」

ミラーナイト「じゃあ…コレにしよう」

ジャンボット「私はコレだ」

ナイス「我輩はコレナリよ」

ゼロ「ちっ…ビリかよ…」

メビウスが去ってから、五人は晩飯を賭けた邪無拳…もとい、じゃんけんを始めた。結果はグレンファイヤーが一番乗りで、ミラーナイト、ジャンボット、ナイスと抜けていき、ゼロはビリという結末だった。

グレンファイヤー「おいおい、伝説的な邪無拳マスターはどうした?」

先ほどまで繰り広げられていた、ゼロとメビウスのやり取りを聞いていたグレンファイヤーは、早速ゼロをいじり始めた。

ゼロ「だから俺はマスターじゃねぇっつうの!」

ナイス「とにかく、どんな料理なんですかね〜♪」

ミラーナイト「何も起きなければいいけど…」

自分達の席に座り、ゲッチュした料理を見つめる五人。ナイスに至っては口元からよだれを垂らす始末だった。

グレンファイヤー「んじゃ、先に俺から開けさせてもらうぜ?」

そう言う時点で、既に蓋を半分開けているグレンファイヤー。
わき出た湯気に益々テンションが上がり、グレンファイヤーは勢いよく蓋を開けた。

だが……

グレンファイヤー「ぎやぁぁぁ!!」

突然事務室内に、グレンファイヤーの悲鳴が響きわたった。

ジャンボット「なんだなんだ?どうしたのだ?」

悲鳴で鼓膜が破れそうになった四人だが、すぐにグレンファイヤーの下へ急行する。

ナイス「あっ」

そして、すぐに異変に気が付いた。

ミラーナイト「そ、それって…」

グレンファイヤー「あ、あぁ…そうだ…」

憔悴したグレンファイヤーの声、料理には“目玉焼き”と書かれた小さな立て札が刺さっていた。しかし、目玉は目玉でも……

ゼロ「ガンQかよッ!?」

ガンQのでかい目玉が丸焼きになった、“目玉焼き”だった…

五人「……」

余りにも凄惨な光景に、五人は黙ってしまった。



ジャンボット「ちょっと待て…まさか他の料理も!?」