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マブラヴオルタネイティブ 異世界から来た戦術機

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第16話



HSST事件が終了し
また普段と同じ様な日常に戻る
だが古手の日常は終わらなかった

「そなたが隊長だな」

「誰ですか?」

「失礼した、近衛軍第19独立警護小隊隊長、月詠真那と申す」

「なら、俺も、国連軍第00特殊機動部隊、隊長古手雅樹だ」

「そなたに聞きたいことがあるなぜ武御雷に冥夜様を乗せない」

「簡単な理由だタケミよりこっちの方が機動力が高いし
攻撃力・防御力も高い、だから乗せない」

「それは帝国軍に対して侮辱と聞いてよろしいですかな?」

「確かに侮辱だが、俺は感想を述べている」

「貴様!・・・良いだろうなら勝負してもらおう
貴様の戦術機と武御雷どちらかが性能良いか
比べてもらおうではないか」

「ああ、いいだろう、2日後帝国軍仙台の方の演習場でやろう」

「ああ、わかった、こちらから貸し切るよう伝えておく
精々待っているがいい」

そう言って月詠さんはどこかへ行ってしまった

「さて・・まりもちゃんと博士に報告しなきゃなぁ」

俺は博士のとこへ移動した



「こんちゃーす」

「あら、どうしたのよ?」

「帝国軍の警護部隊に勝負挑まれましたぁ」

「そう、ならぶっ潰してきなさい」

「了解ー、まりもちゃんにはこちらから」

「ええ、わかったわ、それとまりもちゃんも連れて行きますね」

「ええ、わかったわ」

「それじゃ、失礼しやしたー」

俺はまりもちゃんを探しにPXへ移動した
だが、PXには居なく、多分俺らの格納庫だと思われる

「お、やっぱここに居たか」

「古手さん!敬礼!」

「どうも、全員居るのか?」

「はい、全員ここに」

「よし、なら一通り終わったら全員集合を掛けてくれ」

「了解しました」

数分後すると一通り終わったみたいで
こっちに来た

「小隊全員集合しました」

「よし、俺に任務ができ、明日仙台へ移動する

「帝都にですか?」

「ああ、そこでVS戦術機となった
ということで君たちも連れて行こうと思う
そして今までの戦術機とは違う所を見せてやろうと思う」

『ハッ』

「さて、明朝1000に正門集合、アークエンジェルにて仙台へ発進
その後の事はあっちで通達する」

『了解しました』

「それと、白銀」

「ハッ」

「あとで話があるから後で俺の部屋に」

「了解しました」

「以上、解散」

俺はとりあえず
自分の部屋へ移動する

だがこの先古手達にあの事件に巻き込まれる



次の日俺たちは自分の機体をAAに移動させ、そのまま横浜港を出た




次の日

日時11月29日 時間10時丁度

場所 帝国軍仙台帝都第2演習場


4人の女性達は1人の男を待っていた
時計を見ると10時、そろそろ約束の時間だ
すると突如アラートが鳴る

「どうした!」

「海岸から船が近づいてきます!数1!」

「確認急げ」

「・・・っ!来ました!アークエンジェルです!」

「来たか」

アークエンジェルが出てきたと同時に両方のハッチが開き
戦闘機と戦術機の上半身・下半身、そしてもう1機戦闘機が出てきた
そして急に上昇し戦闘機が変形、戦術機の下半身、上半身と順に
合体し最後に戦闘機の後ろの部分と合体し装甲が変化をし
赤青白のトリコロール色に変化した

「走行の色の変化・・本当に不思議だな」

「アークエンジェルから機体名が送られました」

月詠はCPから送られてきた機体名を見た


機体名 フォースインパルスガンダム


「ガンダム・・・あの機体があれば・・帝国は・・」

月詠がインパルスに向かって小さく呟いたあと
こう言った

「さあ、化けの皮をはがさせてもらうぞ」

すると急に通信が入った

『なら見せてもらおう。武御雷の性能とやらを』

『ルールはなんでもアリ、
勝敗はどちらかの戦術機が大破または攻撃不能になるまでとします』

「了解した」

『了解』

「それでは、状況開始まで5、4、3、2、1、状況開始」

『古手雅樹、フォースインパルスガンダム、行きます!』

「全機!散開!」

古手は大きなを出し機体を上昇させ
月詠達は上昇したインパルスを87式突撃砲で狙い打つ

ババババババ

しかしインパルスの高機動により回避する
だがインパルスも黙ってはいない
インパルスのバルカンで月詠達に襲いかかる

バババババ

「くっ・・」

戦いの火蓋は落とされたばかりだ


sideout


sidein

「さて、おおっと。早速来たか」

古手はいつも通り的な行動をした
世界が違うが対人は何回もやってるからある意味問題はない

「おわっ!?」

・・・と思う
だが古手も調子に乗っているわけではない

「いっけぇ!」

胸部バルカンで攻撃をする

ババババ

だがこれを分かっていた用に回避される
しかしフォースインパルスは高機動型であり
高速セッティングさせていた

「ハアアアッ!」

模擬専用サーベルで斬りに行く
しかし直進に突っ込むわけで
銃弾がもろ喰らうがVPS装甲のおかげで
問題はない

『なっ!銃弾が!』

ザッシュ

コックピットめがけ突き刺しの寸止めで止めた

『・・・降参だ』

最速の試合 直ぐに終わった
普通ならここで終了
しかしここで警報が鳴った

コード;991

『!?』

「っ!?こんなことは・・「ピッ」まりもちゃん
アークエンジェル緊急発進、BETAの侵略の情報をヴェーダを使い
情報収集しながら新潟方面へ移動開始せよ、俺もすぐに戻る」

『はっ!』

俺は急いでアークエンジェルに戻る

「ハロ、整備を頼む」

「リョウカイリョウカイ」

俺はブリッジへ移動した


ぷしゅー

扉が開きブリッジへ入る

「BETAの予想目的地は?」

「ちょっと待ってください・・・っ!出ました!帝都・・仙台です!」

「なんですって!?」

「帝都か・・、すぐに帝都に向けて電信。
コンディションレッド発令」

『了解、コンディションレッド発令パイロットは搭乗機にて待機せよ。』

俺たちは機体へ登場する、だが俺は不知火二型改へ搭乗した
すると通信が入る、白銀からだ

「どうした?」

『おい、古手、それで行くのかよ』

「大丈夫だよ、この機体はシルエットシステムとストライカーパック
両方共搭載は可能なんだよ」

『そうなのか』

「まぁな、それにヴァリアブルフェイズシフト装甲とかも付いてるから
問題はないさ。それに・・この状態を見せればアンチビームシールドでも
彼らに見せえることはできる」

『ふぅーん』

「・・人ごとだと思いやがって・・・まぁいい、ハロ、現在位置は?」

『グンマケングンマケン』

「ということはもうそろそろか」

すると警報がなる

ビーッビーッ

『MS部隊発進開始します、XFJ-01a改、全システムオンラインを確認
発進シークエンスを開始します。ハッチ開放両舷カタパルトハッチ開放
射出スタンバイ、圧力上昇、進路クリアー不知火二型改発進、どうぞ』

「古手雅樹、不知火二型改。行きます!」

カウントダウンが始まり
赤いランプから青のランプに変わる
それと同時にカタパルトから射出され外に出る