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機動戦士ガンダムRS プロローグ編1

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プロローグ 第四話 その他の兵器


地球連合軍

ストライカーパック
概要
ストライカーパックは、地球連合軍が開発したモビルスーツ (MS) 用の換装型バックパックで高機動戦闘・対艦攻撃など特定のコンセプトに沿った武器やスラスターなどの装備を複合したものである。
機体背面に専用のプラグを持つMSに状況に見合ったストライカーパックを装備する事でどの様な用途・状況に対しても能力の高い機体として臨む事が可能となっている。
またバッテリーも内蔵されておりMSの稼働時間を延長する役割を果たしている。
地球連合軍のMSの1機ストライクガンダムに採用されその有用性が認められて以降主力量産機であるウィンダムに採用されている(ストライクダガーは、ストライクガンダムの名を冠するもののI.W.S.P.専用機であるため背面プラグが省略されており非対応である)。
ストライカーパックの有効性は、後継機開発にも活用された。
C.E.72〜73年には発展型ストライカーパックとも言える「ウィザードシステム」、インパルスガンダム専用の「シルエットシステム」が開発されている。
またインパルスガンダムには、ストライカーパック互換端子を備えたコアブロック(マルチパック)がオプションとして存在しておりコアスプレンダーの代りにこちらを装着する事でストライカーパックの運用が可能となっている。
ストライカーパックシステムとウィザードシステム、シルエットシステムは規格の互換性は無い。

対応機種
バックパック換装機能を持つ機体でも背部プラグの規格が合わなければストライカーパックは、運用できない為運用可能な機体は基本的に大西洋連邦製のものに限られる。
しかし言い換えれば背部プラグの規格が合えば大西洋連邦製でなくとも装着可能でありその為モルゲンレーテがストライクガンダムのパーツから組み上げたデッドコピー機であるストライクルージュもストライカーパックを運用できる。
大西洋連邦製
GAT-X105 ストライクガンダム
GAT-FJ108 ライゴウガンダム(肩部用パーツは、装着不可)
GAT-04 ウィンダム(肩部用パーツは、装着不可)
FX-550 スカイグラスパー
FXet-565 コスモグラスパー
GAT-X56S インパルスガンダム(マルチパック装着時。
肩部用パーツは、装着不可)
GAT-X105E ストライクE(肩部用パーツは、装着不可)

オーブ連合首長国軍製
MBF-02 ストライクルージュ

エールストライカー
最初期に開発された兵装の1つでラジエータープレート兼用の大型可変翼と4基の高出力スラスターを持つ高機動戦闘用ストライカーパックである。
「エール (Aile)」はフランス語で「翼」を意味する。
基本的に宇宙用の装備だがその大推力と主翼の空力効果によって重力下でもハイジャンプや短時間の飛翔を可能としている。
また初めてストライカーパックを採用したストライクガンダムが機体本体にビームサーベルを備えていなかったため追加装備としてビームサーベルを搭載している。
機動力を強化するという性質上汎用性が高くC.E.71年の大戦後期において宇宙空間、大気圏内を問わず最も多く使用された。
またM1アストレイの固定装備である背部大型スラスターの設計などに影響を与えている。
大気圏内での完全な飛行能力を有するジェットストライカーが開発されたC.E.73年においては、大気圏内での需要が殆ど失われ地上では全くと言っていい程見られなくなった。
その分今まで地上で運用されていたエールストライカーを含めかなりの数が宇宙軍に配備されていても良さそうなものであるが「機動戦士ガンダムRSD」では、宇宙空間での戦闘においてストライカーパック無しで出撃したウィンダムが少なからず見られておりMSの生産数に対して配備数は少なかったようである。
ただエールストライカーは、ジェットストライカーに比べて小回りが利くため対MM戦においては有効であるとされている。
「機動戦士ガンダムRSD」では、ストライクルージュに装備されたエールストライカーは改良が加えられており大気圏内での滞空時間が大幅に向上しそれほど高くは無いが航空能力を備えている。
また「機動戦士ガンダムRS C.E.73 STARGAZER」に登場する地球連合軍第81独立機動群「ファントムペイン」の制式型ウィンダムも大気圏内での航空能力を向上させた改良モデルを標準装備している。

武装
ビームサーベル
ミラージュコロイドを物体表面に定着させる技術を応用して刀身状に形成したビームで対象物を溶断する近接格闘戦用のビーム兵器である。
ジンの重斬刀を遥かに上回る破壊力を持ち本体は、柄のみである為取り回しや携帯性にも優れている。
予備と合わせて2本搭載されている。

ソードストライカー
最初期に開発された兵装の1つで近接格闘戦用に開発されたストライカーパックである。
敵艦船に接近し取り付いて斬撃を加えるための対艦刀「シュベルトゲベール」とその運用装置からなるストライカーパックである。
その目的上「シュベルトゲベール」自体は、装備するMSの頭頂高と同等かそれ以上の長さを持つ片刃型の大型ビームサーベルであるが本来の用途である対艦戦以外である対MM戦でも度々用いられた。
またビームの刀身を発生させなくても“背”の部分が「実剣」としての切れ味を相応に発揮する。
ソードストライカーのパック自体は非常にシンプルなつくりで「シュベルトゲベール」を取り外した場合は追加バッテリー、接近戦闘支援情報制御システム、サーマルアキュムレータのみのシンプルな構造である。
またストライクE専用の物も存在する。

武装
15.78m対艦刀「シュベルトゲベール」
全長15.78mのレーザー・実体刃複合対艦刀である。
文字通り戦艦等の装甲を斬り裂く事を目的としている。
MM相手なら一太刀で相手を真っ二つに出来る程の威力を持ちアンチビームシールドでも威力を殺し切る事は出来ない。
またビームサーベルが使えない水中等でもMMの装甲を刺し貫くことができる。
あくまで対艦戦用の装備であるため対MM戦で用いる場合取り回しに若干難がある。
「シュベルト (Schwert)」と「ゲベール (Gewehr)」がそれぞれドイツ語で「剣」と「銃」を意味する通り柄部分にレーザービーム砲も備えた格闘・射撃兼用の装備である。
ストライクガンダムが装備するシュベルトゲベールは試作故ビーム砲は、外装のみで実際にビームを撃つ事は出来ない。

ビームブーメラン「マイダスメッサー」
基部となるアーマーと共に左肩にマウントされるビームブーメランである。
ビームサーベルと同様のシステムを搭載するがブーメラン内部に大容量パワーコンデンサーを搭載することによりMS本体から独立した飛行中もビーム刃を保持したまま飛翔し弧を描く独特の軌道で軌道上の標的を切り裂き手元に戻ってくる。
相手が一度回避したとしても弧を描いて戻る軌道が再び背後から奇襲するため相手の虚を突くことがある。

ロケットアンカー「パンツァーアイゼン」
左腕に装着されるロケット推進式のアンカーである。